日本創発G Research Memo(5):2024年12月期は計画を上回る増収増益と順調
日本創発グループの2024年12月期の業績は、計画を上回る増収増益で推移しました。売上高は80,100百万円(前年同期比7.0%増)、営業利益は4,351百万円(同25.6%増)となり、他の主要指標も順調な伸びを示しています。この成功は、既存事業の成長や新規事業の貢献によるものです。収益率改善に加え、内製化の推進も利益率向上に寄与しています。資産面では、自己資本比率が20.5%と微増していますが、長期・短期のバランス調整や負債の削減が今後の課題です。ただし、営業キャッシュフローが安定しており、大きな財政的懸念はありません。
1. 2024年12月期連結業績の概要
2024年12月期の連結業績は売上高が前期比7.0%増の80,100百万円、営業利益が同25.6%増の4,351百万円、経常利益が同5.1%増の4,198百万円、親会社株主に帰属する当期純利益が同14.5%増の2,871百万円、営業利益ベースEBITDAが同17.1%増の6,298百万円となった。2024年2月14日付の期初公表値(売上高77,000百万円、営業利益3,500百万円、経常利益4,000百万円、親会社株主に帰属する当期純利益2,600百万円、営業利益ベースEBITDA5,455百万円)を上回る増収増益と順調だった。売上面は既存事業会社が順調に成長し、新規連結事業会社も寄与した。増収のうち約22億円が既存事業会社の成長分だった。事業分野別の売上高構成比は印刷分野が69%、ITメディア セールスプロモーション分野が16%、プロダクツ分野が15%となった。
利益面では売上総利益が前期比14.5%増加し、売上総利益率は同2.0ポイント上昇して29.3%となった。原材料(用紙、版に使用するアルミなど)価格が高水準で推移し、運搬費等も増加したが、増収効果や付加価値増加に加え、内製化率向上によって外注加工費が減少したことも寄与した。販管費は同12.2%増加し、販管費率は同1.1ポイント上昇して23.8%となった。新規連結や積極的な人材投資に伴って人件費や賃借料などが増加した。この結果、営業利益率は同0.8ポイント上昇して5.4%となった。営業利益887百万円増加の増減分析は、売上高増加で5,254百万円増加、原材料費増加で945百万円減少、外注加工費減少で226百万円増加、運搬費・版権料・保管費増加で337百万円減少、その他の原価減少で378百万円増加、人件費増加で2,486百万円減少、減価償却費・のれん償却額増加で33百万円減少、賃借料増加で337百万円減少、その他の経費増加で831百万円減少となった。また営業利益ベースEBITDAマージンは同0.7ポイント上昇して7.9%となった。営業外費用では貸倒引当金繰入額が530百万円増加、特別利益では固定資産売却益が334百万円減少、前期計上の補助金収入196百万円が剥落、負ののれん発生益232百万円を計上、特別損失では投資有価証券評価損が240百万円減少、減損損失が432百万円減少した。
財務面の懸念材料はない
2. 財務の状況
2024年12月期末の資産合計は前期末比448百万円減少して75,103百万円となった。主に流動資産の売掛金が1,536百万円増加、固定資産の建物及び構築物が473百万円増加、土地が792百万円増加、のれんが241百万円増加した一方で、流動資産の現金及び預金が2,141百万円減少、受取手形が409百万円減少、電子記録債権が433百万円減少、その他(短期貸付金など)が1,074百万円減少、固定資産の投資有価証券が169百万円減少した。負債合計は同574百万円減少して59,111百万円となった。主に流動負債の1年内返済予定の長期借入金が3,500百万円増加、その他(未払金、未払費用、前受金など)が2,617百万円増加した一方で、固定負債の長期借入金が7,000百万円減少した。なお有利子負債残高(長短借入金合計残高)は3,500百万円減少して42,975百万円となった。純資産合計は同125百万円増加して15,992百万円となった。主に自己株式(減算)が1,680百万円増加した一方で、利益剰余金が2,230百万円増加した。この結果、自己資本比率は同0.1ポイント上昇して20.5%となった。
なお同社は2024年11月30日を効力発生日として、資本金の額400百万円のうち300百万円減少して100百万円とし、減少した資本金の全額を資本剰余金に振り替えた。純資産の部における勘定科目間の振替処理であり、純資産合計額に変動はない。また同社はM&A・設備投資・運転資金として長短借入金を活用しているが、当面の経営上の負担とはなっていない。今後は日銀の金融政策や金利動向などを勘案し、長期・短期のバランス調整を進める方針としている。中長期的には有利子負債の削減や自己資本比率の向上が課題となるが、現状は営業キャッシュ・フローが安定していることなども勘案すれば、特に懸念材料にならないと弊社では考えている。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 水田雅展)
<MY>
【神戸】宮代大聖がしなやかに今季5ゴール目 リプレーのような得点は「自分の感覚に従って」
有村昆(44)の不倫未遂の相手とされるセクシー女優、ネットで「唯井まひろ」と噂されるも、本人は…
乃木坂39枚目シングルセンターは賀喜遥香「全員に感謝を届けられる作品に」笑顔で誓い
二宮和也「ジャニー喜多川」に「謝ってもらいたい」42歳誕生日に刊行初著書で真意と嵐への思い
嵐二宮和也に100の質問 松本潤の独立を自分のことのように喜び 引き際は「六十歳が目安」
二宮和也が語る国民的アイドルの概念とは? 嵐に関しての持論も言及
二宮和也が語るSNSとの向き合い方とは? エゴサも作品作りに生かすと持論展開
二宮和也が重要視するものとは…写真?文字? 芝居論にもつながる持論
【阪神】執念3投手回またぎ実らず6連敗 及川「空回り」岩崎「疲労関係ない」湯浅「すみません」
【名古屋】アウェーで神戸に敗れて7戦ぶり黒星 長谷川監督「2失点目の時間が良くなかった」
さんま「あれは中居が悪い」と断言 フジ“あの事件”に言及「中居が…俺は“やめとけ”って」
堀江貴文氏「国民民主」山尾志桜里氏の公認取り消しに“ひと言ツッコミ”に賛同多数
43歳俳優、中居正広氏めぐる報道受け芸能界に思い「本当に醜い業界」「それでもすり寄っていた」
写真集ヒットの美女芸人、42歳相方と破局した理由をぶっちゃけ告白「付き合ってみたら…」
兵庫県警、斎藤知事を背任容疑で書類送検 プロ野球優勝パレード疑惑
石破首相、1人2万円給付を表明 子どもは4万円 自民幹部に指示
有村昆(44)の不倫未遂の相手とされるセクシー女優、ネットで「唯井まひろ」と噂されるも、本人は…
76歳笹野高史「ごめんなさい」生放送で公開謝罪 人気女優からの“苦情”に
37歳元祖メガネっ子アイドル、手術示唆…病気の経過を報告
堀江貴文氏、山尾志桜里氏「公認」一転「取り消し」の国民民主党に痛烈ツッコミ「さすがに…」
ヒカル、浮気相手とのLINE流出にドン引きの声「キモすぎる」「吐きそう」
二階堂ふみが結婚!?お相手が衝撃的過ぎてネット民「マジか・・・」
長嶋一茂、「家族としてお許しいただきたいけれど…」妹・三奈さんらとの病室での会話明かす
元フジ渡邊渚、スケスケ水色衣装で「タイトルにはいろんな意味を…」初写真集「6・25」発売
小倉優子、不自然な“二重ライン”にネット騒然「やっぱり整形?」
「変わりすぎ…」33歳女優が衝撃“顔面整形”ビフォーアフター写真を公開
高嶋ちさ子“休養宣言” 突然の報告「しばらくお休みさせて頂きます。インスタも更新しないかも」
さんま「あれは中居が悪い」と断言 フジ“あの事件”に言及「中居が…俺は“やめとけ”って」
堀江貴文氏「国民民主」山尾志桜里氏の公認取り消しに“ひと言ツッコミ”に賛同多数
73歳大物歌手、GACKTの「古古米は腰を抜かすほど美味しい」発言に「残念な人」

日本創発グループ---1Qは2ケタ増収・純利益が大幅増、クリエイティブサービス事業の領域拡大に注力
日本創発G Research Memo(1):2026年12月期以降は、新たな成長ステージへの飛躍を目指す
日本創発グループ---24年12月期は増収増益、複数のM&Aを実行し事業を拡大
日本創発G Research Memo(6):2025年12月期は一過性費用の影響でEBITDA減益予想
日本プロセス---2025年5月期通期業績予想を上方修正
CaSy Research Memo(1):売上高は価格改定と行政との連携が寄与し増収
日本プロセス---3Q増収増益、通期連結業績予想の上方修正に加えて期末配当金の増配を発表
日本情報クリエイト---1Qは2ケタ増収・大幅増益、四半期売上高として過去最高を更新
日本プロセス---2Q増収・2ケタ増益、売上高・営業利益・経常利益は上場来最高を更新
AHCグループ:大幅増益の好決算、主力の福祉事業が順調でAI実装も加速