Solvvy Research Memo(5):2025年6月期中間期は大幅増収増益で着地と順調
1. 2025年6月期中間期の連結業績概要
Solvvy<7320>の2025年6月期中間期の連結業績(2024年11月よりメディアシークを新規連結)は、売上高が前年同期比29.9%増の2,980百万円、営業利益が同24.4%増の668百万円、経常利益が同31.5%増の857百万円、親会社株主に帰属する中間純利益が同29.1%増の573百万円となり、大幅増収増益で着地と順調だった。前回予想(2024年8月9日付の期初計画値、売上高3,179百万円、営業利益558百万円、経常利益729百万円、親会社株主に帰属する中間純利益535百万円)の比較で、売上高は計画をやや下回ったものの中間期としては過去最高となった。各利益は計画を超過達成した。
売上面はHWT事業、EXT事業とも順調に伸長し、メディアシークの新規連結も寄与した。利益面は増収効果やHWT事業の利益率改善により、人件費増加や経営統合関連費用などを吸収した。売上総利益は同25.8%増加したが、売上総利益率は同2.3ポイント低下して71.6%となった。売上総利益率については、メディアシークのエンジニア費用が原価計上となる影響で低下した。販管費は同26.4%増加したが、販管費比率は同1.4ポイント低下して49.1%となった。人件費などが増加したが、DXによる業務効率化が想定以上に進展したことも寄与して販管費比率が低下した。この結果、営業利益率は同1.0ポイント低下して22.4%となった。営業利益131百万円増加の分析は売上高増加で同685百万円増加、原価増加で同248百万円減少、人件費(採用費・研修費を含む)増加で同157百万円減少、その他販管費増加(経営統合関連費用等)で同148百万円減少だった。経常利益率は同0.4ポイント上昇して28.8%となった。経常利益については、営業利益の増加に加え、営業外収益での投資不動産賃貸料の増加も寄与した。なお特別損失では組織再編費用14百万円等を計上した。
HWT事業、EXT事業とも順調に伸長
2. セグメント別の動向
HWT事業は売上高が前年同期比32.9%増の1,727百万円で営業利益が同111.3%増の610百万円だった。売上高の内訳は保証サービスが同40.4%増の1,408百万円、検査補修サービスが同14.6%増の220百万円、その他が同5.8%減の97百万円だった。売上面は保証サービスを中心に大幅増収となり、利益面は粗利率の高いサービス(建物保証サービスなど)の売上構成比上昇も寄与した。新規契約獲得金額は同25.9%増の2,309百万円で、前受収益・長期前受収益残高は同23.3%増の12,750百万円となった。電子マネー発行サービス導入社数(累計)は同18.4%増の135社となり、未使用残高は同12.4%増の2,504百万円となった。
EXT事業は売上高が同18.3%増の1,126百万円で営業利益が同8.0%増の826百万円だった。分野別売上高は再生可能エネルギー分野が同18.9%増の819百万円、家電・その他分野が同16.9%増の305百万円だった。社会的ニーズの高まりを背景に蓄電システムをはじめとする住宅用再生可能エネルギー設備が伸長したほか、オペレーション業務受託拡大により教育ICT領域も好調だった。
LFT事業は売上高が108百万円で営業利益が9百万円だった。売上高の内訳はコーポレートDXが30百万円、ライフスタイルDXが77百万円だった。FNT事業・その他は売上高が同56.0%減の18百万円で営業利益が3百万円の損失(前年同期は38百万円)だった。
実質的な財務の健全性は高い
3. 財務の状況
財務面で見ると、2025年6月期中間期末の資産合計は2024年6月期末との比較で3,447百万円増加して28,041百万円となった。主に差入保証金が511百万円減少した一方で、現金及び預金が1,215百万円増加、投資有価証券が2,371百万円増加した。負債合計は1,084百万円増加して22,673百万円となった。主に長期前受収益が910百万円増加した。純資産合計は2,362百万円増加して5,368百万円となった。株式交換による新株の発行及び自己株式の処分に伴い資本剰余金が2,572百万円増加したほか、親会社株主に帰属する中間純利益の計上により利益剰余金が413百万円増加した。この結果、自己資本比率は6.9ポイント上昇して19.1%となった。
なお同社の自己資本比率は19.1%と低水準の形だが、これはサービス提供前に保証料を収受する同社のビジネスモデルに起因するものである。HWT事業において期間按分される売上と原価については、売上未計上分は負債の前受収益(1年以内に収益化される予定の保証料)または長期前受収益(1年を超える予定の保証料)、取扱店・代理店に支払う販売手数料は資産の前払費用または長期前払費用、損害保険会社に支払う損害保険料や電子マネーの未使用残高は負債の預り金または長期預り金として計上されるため、貸借対照表が膨らむ形となっている。しかし長期借入金合計は2,558百万円(2024年6月期末比60百万円増加)にとどまっており、負債の内訳は将来の利益の源泉となる前受収益及び長期前受収益が60.5%、預り金及び長期預り金が23.1%、有利子負債が11.3%となっている。キャッシュ・フローの状況にも特に懸念材料は見当たらず、実質的な財務の健全性は高いと弊社では判断している。
■今後の見通し
2025年6月期通期増収増益予想を据え置き、中間期の進捗率は順調
● 2025年6月期の連結業績予想概要
2025年6月期の連結業績予想は期初計画を据え置いて、売上高が2024年6月期比28.8%増の6,900百万円、営業利益が同4.8%増の1,300百万円、経常利益が同5.8%増の1,600百万円、親会社株主に帰属する当期純利益が同20.8%増の1,176百万円としている。増収増益で過去最高更新予想である。営業利益と経常利益は人財投資に伴う人件費増加や商号変更・企業ブランド刷新に伴う費用発生などを考慮して小幅増益予想だが、売上面はHWT事業、EXT事業とも高成長を継続し、新規連結のメディアシークも寄与する見込みだ。親会社株主に帰属する当期純利益は前期計上した投資有価証券評価損の一巡も寄与して大幅増益予想としている。
中間期の進捗率は売上高が43.2%、営業利益が51.4%、経常利益が53.6%、親会社株主に帰属する当期純利益が48.8%である。同社の売上高は期末に向けて積み上がるビジネスモデルであり、期初時点で下期偏重の計画(期初時点の計画は上期が売上高3,179百万円、営業利益558百万円、経常利益729百万円、親会社株主に帰属する中間純利益535百万円、下期が3,721百万円、営業利益742百万円、経常利益871百万円、親会社株主に帰属する中間純利益641百万円)だったことを勘案すれば、中間期の進捗率は順調であり、通期ベースでも好業績が期待できるだろうと弊社では考えている。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 水田雅展)
<HN>
元TOKIO長瀬智也「不条理に思わないで頂きたい」SNSの「ヤラセだらけの…」投稿の背景
千原せいじ、田原俊彦“不適切発言”問題に持論「言うやろ!そんなもん」
悪石島と小宝島から46人が避難 寮生らも 6日も震度5強が2回
【阪神】もう止まらん怒濤の8連勝!森下翔太&佐藤輝明が2者連続アーチ 伊藤将司は3勝目
Sランス中村敬斗が残留へ「クラブ幹部が確認」と現地紙報道、サウジ移籍のうわさも飛び交った末
【阪神】坂本誠志郎、好リードで伊藤将司3連勝導く「サイン通り投げてくれる投手がいて野球に」
元プロ野球選手を父に持つ山田裕貴「自分の悲しかった心を…」野球の夢諦めた過去を告白
Qoo10で大人気!韓国ブランドの香るボディソープTOP5♡
【フジ問題検証番組】元社長が指摘「日枝久氏とその他役員に権力格差が存在」ガバナンス機能せず
Rソシエダード、スペイン代表MFスビメンディのアーセナル移籍発表 112億円合意と現地報道
佐々木希が告白「多目的トイレ不倫」の夫渡部建と離婚の話し合い「すごい怖かったと思います」
「水着みたい」元NHKアナが“ピタピタ“私服ノースリ姿「妹がプレゼント…」に「センスよい」
「胸、大きくなってない?」元セクシー女優の上原亜衣、白ビキニ大胆ボディー披露「惚れてマウ」
日焼けしたポチャッコがかわいい♪東京・原宿のハワイアンカフェ“HALEIWA”にて、ポチャッココラボカフェ7/11より開催!
堀江貴文氏、羽田空港混雑に「よーわからん漫画家の予言を真に受けてる人こんなにいるんか」
堀江貴文氏、石破首相に”不機嫌逆ギレ”された小川彩佳にひと言ツッコミ
48歳女性歌手が激怒 参政党代表「高齢の女性は子どもが産めない」発言に「男は何様なんだよ」
足立梨花「そんなパンツどこに売っとんねんみたいに…」有料コンテンツ写真の加工修正掲載に怒
最高にかわいい女の子集団が巻頭グラビア! 9人の豪華な清涼グラビアは必見!
再婚した旦那に不倫されてしまった飯島直子(51)衝撃的過ぎる黒歴史が発覚する事態に
ガーシー、錦織圭の元モデル妻の暴露にネット騒然「なんで結婚したんだろ?」
有村昆(44)の不倫未遂の相手とされるセクシー女優、ネットで「唯井まひろ」と噂されるも、本人は…
小澤征悦と再婚した桑子真帆アナ(34)黒い過去が流出、衝撃の過去にネット騒然
再婚した旦那に不倫されてしまった飯島直子(51)衝撃的過ぎる黒歴史が発覚する事態に
二階堂ふみが結婚!?お相手が衝撃的過ぎてネット民「マジか・・・」
山口真由氏は「しばらくお休みとなります」モーニングショー冒頭で羽鳥慎一アナが報告
【7月21日まで】最大50%分のふるなびコインがもらえる「ふるなびメガ還元祭」3つのキャンペーンと参加方法
池袋・法律事務所で男性刺殺 容疑者は50歳同僚 「以前から恨み」
日焼けしたポチャッコがかわいい♪東京・原宿のハワイアンカフェ“HALEIWA”にて、ポチャッココラボカフェ7/11より開催!
ヒカル、浮気相手とのLINE流出にドン引きの声「キモすぎる」「吐きそう」

Solvvy Research Memo(1):新たな「コンサルティングファーム」として始動
Solvvy Research Memo(6):保証会社からストックビジネスコンサルティング事業への転換・進化を目指す
高島 Research Memo(4):売上高・営業利益ともに期初計画を上回って着地、機能強化を着実に推進
四電工 Research Memo(5):2025年3月期は計画を上回る大幅増収増益で過去最高
オーケストラ Research Memo(4):2024年12月期は一過性費用が発生するも増収効果でEBITDA増益
SMK Research Memo(5):2025年3月期はCS事業がけん引し増収、収益性改善
NSW Research Memo(1):中期経営計画最終年度の2025年3月期も業績は順調
丸和運輸 Research Memo(3):2025年3月期は増収も、大型拠点の閉鎖に伴う輸送量の減少により減益
IGS Research Memo(5):2025年3月期は修正計画を上回って着地も、利益面は損失幅拡大
高島 Research Memo(1):2026年3月期は営業利益過去最高更新を目指す