トヨクモ Research Memo(5):2024年12月期の個別業績は2ケタ増収増益。同社の想定より売上高が伸長
トヨクモの2024年12月期の業績が発表され、連結売上高は3,146百万円、営業利益は1,162百万円となり、前年と比較してそれぞれ29.3%および32.8%の増加を記録しました。主な売上源である安否確認サービスの売上高は21.4%増加、kintone連携サービスの売上高は33.6%増加し、いずれも順調に成長しています。特にkintone連携サービスは価格改定が功を奏し、売上への寄与が増大しました。同社は人件費を抑制し、広告費を計画以上に投入することで好業績を達成。この結果、トヨクモの営業利益率は36.9%まで上昇しました。有償契約件数も23.9%増加しており、同社の持続的な成長基調が示されています。
2024年12月期業績(連結)は、売上高が3,146百万円、営業利益が1,162百万円、経常利益が1,162百万円、親会社株主に帰属する 当期純利益が841百万円となった。2024年12月期より連結業績の開示に変更したため、前期との比較は開示されていないが、弊社による単純比較による算出では、売上高は前期比29.3%増、営業利益は32.8%増、経常利益は32.9%増、親会社株主に帰属する当期純利益は33.3%増となった。個別では、売上高で前期比28.3%増、営業利益で同34.1%増、経常利益で同34.3%増、当期純利益で同35.0%増となった。同社は2024年5月に連結での計画として売上高3,000百万円、営業利益1,000百万円を提示したが、2024年11月の第3四半期決算発表時に、これを売上高3,100百万円、営業利益1,100百万円へと上方修正し、おおむねその上方修正計画に沿った着地となった。売上高としては、安否確認サービス、kintone連携サービスがともに良好に推移し、営業利益は上方修正比で上振れとなった。同社の想定より売上高が伸長したことに加え、人件費が想定を下回ったことが影響した。なお、同社のKPIの1つである有償契約数は順調に拡大基調を続けていることから、今後も売上高・営業利益ともに右肩上がりでの推移が見込めるだろう。
2024年12月期のサービス別売上では、安否確認サービスが同21.4%増の1,047百万円、kintone連携サービス等が同33.6%増の2,098百万円であり、ともに良好に推移している。安否確認サービスは記録的な地震の発生による防災意識の高まりを受け、受注が好調であった。kintone連携サービスは2024年10月発注分からの月額/年額サービスの価格を20%程度値上げし、11月の売上高から一部価格改定の効果が反映された。同社の平均単価は、2023年12月末の18,000円台から2024年12月末には19,548円に大きく上昇した。売上総利益は3,057百万円であり、売上総利益率は97.2%と高水準が維持できている。営業利益率は36.9%となり、前期の35.9%から1.0ポイントの上昇となった。人件費や広告宣伝費が継続的に増加しているが、引き続き大幅な増収増益であり、弊社では極めて良好な決算であったと弊社は捉えている。
同社の2024年12月期の期初広告活動予算は620百万円を計画していたが、2024年11月の第3四半期決算発表時に760百万円に上方修正した。売上高の上方修正と人件費の下方修正などの業績予想の修正を勘案し、広告予算を積み増した形である。実際に計上された2024年12月期の広告宣伝費は752百万円であり、ネット広告や事例コンテンツの作成などへ予算を順調に消化した。
同社が重要視しているKPIについては、2024年12月期末の有償契約数は前期比23.9%増の17,320件(前期末比3,339件増)となった。サービス別の有償契約数は、安否確認サービスが4,278件(同804件増)、kintone連携サービス等が13,042件(同2,535件増)であり、ともに順調に推移した。有償契約数の伸び率は、2024年12月期は23.9%増と伸び率が鈍化した。チャーンレートは0.71%であり、低水準を維持している。
個別サービスのLTVの合計値(安否確認サービスのLTV、kintone連携サービスのLTV)は、2024年12月期は600億円台での推移となった。特に第4四半期はkintone連携サービスのLTVの成長が加速し、合計に占める割合も4割程度まで拡大した。
同社は、毎月15日前後に月次売上の速報値を発表している。2021年から2022年2月頃までは前年同月比で40%を超える売上成長が続いていたが、その後はやや成長率が鈍化傾向である。2024年は10月までは前年同月比で25~28%の安定した成長を単体ベースで示していたが、11月以降はkintone連携サービスの価格改定効果で同36~37%の成長率に加速した。2025年1月は連結ベースで同52.6%となった。同社は2025年12月期も通期で値上げ効果を見込んでいる。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 星 匠)
<HN>
A・ジョーンズ氏“代打”で登場も、佐々木朗希から「ホームラン打っちゃいました」と自慢忘れず
DA PUMP、元メンバー2人も登場8人で「U.S.A.」一夜限りの夢のパフォにファン歓喜
フリーマンが生ウニ挑戦!キケ・ヘルナンデスらの後押しで口に運ぶと… 大谷翔平ら主催の食事会
栗原颯人、俳優デビュー作「HAPPY END」でアジア全域版アカデミー賞新人俳優賞
鈴木誠也、巨人石川達也に脱帽「チェンジアップがすごった」外角低めの落ち球に空振り三振
大谷翔平らのおもてなしマグロは和歌山県・那智勝浦産「和歌山サイコー」「生マグロ水揚げ日本一」
【ラヴィジュール】モデル田中芽衣が魅せる♡最新ランジェリーコレクションが登場
市原薫、“刺激が強すぎる”Iカップバスト押し付けた温泉ショットにファン大興奮
大谷翔平ら日本人3選手が主催の食事会は大盛況 まぐろ解体ショーにロハスは日本語で感謝つづる
【阪神】佐藤輝明「引き出し増えた」3ラン「本当によく打った」サイヤング賞左腕から会心の一撃
松本人志飲み会参加セクシー女優「実際に警察の方が動いて下さり起訴されています」と警告
山瀬まみ アイドル時代の給料を告白 かまいたち山内「えっ」と絶句
「うわすげぇかっこう」三上悠亜“透けまくり”中身「丸見え」ショットに悶絶殺到「たまらない」
「殺人はダメなんだけれど」配信女性刺殺報道での“前置き”に作家が私見「みんな心の中で…」
N党の立花孝志氏が刃物で襲われる 顔にけが 財務省付近の路上
坂上忍、もう離婚しない”衝撃の理由”生放送で明かしスタジオ騒然
四千頭身、テレビから消えた理由を明かすも批判殺到「人のせいにするな」
aiko「…どうか震源地が東京で」物議投稿 阪神・淡路大震災経験したM-1準V芸人が推察
「憶測を真実だと」「被害者を冒涜」動画配信中に刺殺された被害女性への批判投稿にタレント苦言
「ロシアの初音ミク」人気コスプレーヤーが批判受け事情説明「日本と他の国ではルールが違い…」
二階堂ふみが結婚!?お相手が衝撃的過ぎてネット民「マジか・・・」
四千頭身、テレビから消えた理由を明かすも批判殺到「人のせいにするな」
日韓コンビYouTuberトッポギ侍が店頭の化粧品を鼻に入れて大炎上
68歳大物芸人、生放送で2歳下芸人を突如グーパンチで殴る スタジオ騒然「ゴン!」と鈍い音
花田虎上氏が憤り「嘘ばかり話す奴が心から許せない」
松本人志飲み会参加セクシー女優「実際に警察の方が動いて下さり起訴されています」と警告
小倉優子、不自然な“二重ライン”にネット騒然「やっぱり整形?」
【2月28日スタート】Amazonスマイルセール|次回はいつ?買い物をもっとお得にする方法とおすすめ商品を紹介
吉田沙保里、大久保嘉人との不倫疑惑を一蹴するも冷ややかな声
【おすすめアニメ50選】完結済み!定番から最新作まで!

トヨクモ---3Q売上高22.50億円、通期連結業績予想の上方修正を発表
トヨクモ Research Memo(1):2024年12月期も計画を上振れて着地。買収した新サービスで成長加速を狙う
トヨクモ---2024年11月度月次売上速報
トヨクモ---2024年12月度月次売上速報
トヨクモ---24年12月期売上高31.46億円、法人向けクラウドサービスの開発・販売を積極的に推進
トヨクモ Research Memo(4):有償契約数、チャーンレート、LTVを重要視
トヨクモ---2024年度平均年収895万円、2035年には1400万円台を目指す
トヨクモ Research Memo(3):法人向けクラウドサービス事業の単一セグメント
トヨクモ---安否確認システム「トヨクモ 安否確認サービス2」61件の事例を公開
テクマトリックス---2Qも2ケタ増収増益、通期連結業績予想の上方修正に加えて、中間配当金の増配を発表