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天昇電気工業---3Qは増収、中国及びアメリカの成形関連事業が2ケタ増収に


天昇電気工業は2025年3月期第3四半期の連結決算で、売上高が209.36億円と前年同期比3.3%増加したが、営業利益は32.9%減少した。特に中国とアメリカの成形関連事業は二桁の増収を記録したが、日本の成形関連事業は5.1%減収となり、自動車業界の生産調整が影響した。アメリカ事業はメキシコ第二工場の稼働率が上がり、売上が34.4%増加し、利益も大幅に増加した。中国事業でも25.1%の売上増を達成したが、損失を計上。通期業績予想は前期比5.9%売上増を見込むが、利益は減少する見通し。

*19:31JST 天昇電気工業---3Qは増収、中国及びアメリカの成形関連事業が2ケタ増収に 天昇電気工業<6776>は12日、2025年3月期第3四半期(24年4月-12月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比3.3%増の209.36億円、営業利益が同32.9%減の5.99億円、経常利益が同28.5%減の7.69億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同43.9%減の4.46億円となった。

日本成形関連事業の売上高は前年同期比5.1%減の149.23億円、セグメント利益は同70.1%減の1.92億円となった。自動車業界における生産調整の影響を受け、第2四半期までの業績は予測を下回ったが、当四半期は回復の兆しを見せた。

中国成形関連事業の売上高は前年同期比25.1%増の4.46億円、セグメント損失は0.13億円(前年同期は0.03億円の利益)となった。引き続き物流産業資材及び機構品部品の販売拡大に努めた。

アメリカ成形関連事業の売上高は前年同期比34.4%増の53.53億円、セグメント利益は同254.8%増の2.30億円となった。メキシコ第二工場稼働率の上昇に伴い生産量が順調に拡大している。

不動産関連事業の売上高は前年同期比0.0%増の2.13億円、セグメント利益は同7.3%増の1.86億円となった。相模原市の土地・建物、二本松市所在の土地から構成されている。

2025年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比5.9%増の285.00億円、営業利益が同5.9%減の10.00億円、経常利益が同24.4%減の10.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同36.8%減の6.00億円とする11月14日発表の修正計画を据え置いている。

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