ビーアンドピー Research Memo(5):2024年10月期の売上高は過去最高を更新、利益も大幅増益
ビーアンドピーは2024年10月期の業績で売上高3,536百万円(前年同期比11.4%増)、営業利益550百万円(同21.7%増)を記録し、過去最高を更新しました。インクジェットプリントのシェア拡大や新規事業の成長が寄与したことが主な要因です。同社は生産効率化やスマートファクトリー化の進展により、固定費を抑えつつ増収を直結させ、利益を大幅に増加させました。また、SDGsの取組みとして環境配慮型素材の販促物を提供するなど、環境への配慮を強化しています。
1. 2024年10月期の業績概要
ビーアンドピー<7804>の2024年10月期の業績は、売上高3,536百万円(前期比11.4%増)、営業利益550百万円(同21.7%増)、経常利益551百万円(同21.6%増)、当期純利益391百万円(同30.6%増)と増収増益となった。売上高は期初計画を4.0%上回り過去最高を更新し、営業利益も期初計画を11.7%上回り、各段階利益も同様に2ケタ台の増益となった。売上の過半を占めるインクジェットプリントがシェア拡大により順調に推移するとともに、領域拡大を進めてきたプリントソリューション、オーダーグッズ制作などの新規事業が伸長した。また、同社は固定費が大きく変わらないうえに、スマートファクトリー化など生産の効率化も進め変動費率も引き下げているため、増収が利益の増加に直結する。粗利率は44.2%と前期を2.0ポイント上回った。一方、営業人員増強やベースアップなどに伴う人件費増、2024年10月に買収を決定したイデイのM&A仲介手数料等38百万円の支払などにより販管費は同14.0%増加し、販管費率も28.6%と0.6ポイント前期を上回ったが、これを売上総利益で吸収し営業利益率は15.6%と前期を1.4ポイント上回った。
2. 2024年10月期のトピックス
前期に引き続いて「シェア拡大」「機能拡大」「領域拡大」の3つの重点戦略を積極的に実行に移し、実績を積み上げた。シェア拡大については、主力拠点である大阪・東京中心に営業エリアを拡げながら、エリア内での顧客占有率も高めた。特に受注拡大余地の大きい首都圏エリアにおいては、営業人員を増強して新規顧客獲得を強化した。名古屋・福岡・京都ではリード数の多いエリアからシェアを拡大するなど、顧客基盤強化のための新規顧客獲得に注力した。東京地区を中心に全体では営業人員を10名増強し、顧客数も1割近く増加した。機能拡大・領域拡大については、デジタルサイネージをデジタルクリエイトに名称変更し、従来のデジタルサイネージのハード機器販売、動画配信システム「BPクラウド」の提供に加えて、ARを使った付加価値サービスの提案を積極的に展開した。従来の「Promotion AR」サービスに加えて、2024年1月よりオーダーグッズ制作と連携した新サービス「Novelty AR」を開始した。「Promotion AR」と同様に、ノベルティグッズに印刷された2次元コードをスマートフォンなどで読み込むことで、実用性に加えてエンターテインメント性の高いAR体験を提供するサービスである。同年5月には、阪急電鉄(株)のイベントで参加者に配布する「懐かしの阪急電車」記念カードを作成した。記念カードには2次元コードが印刷されており、参加者はイベント終了後に、コードをスマートフォンで読み込むことで、「イベント当時の振り返り写真」や「車両プレート差し替え動画」などのARコンテンツを楽しむことができ、イベント参加者に好評だったようだ。
オーダーグッズ制作については、様々な制作実績を積んでおり、IPコンテンツ関連の受注も進めている。また、オフセット印刷やシルクスクリーン印刷、オンデマンド印刷等の少品種多量生産型の案件対応については、高品質かつ短納期で生産できるネットワーク体制を生かしたプリントソリューションとして順調に受注を拡大している。これらの新規事業はこれまで専任営業が独自で営業活動を行ってきたが、その経験やノウハウを全営業担当に共有し、専任営業に加えて全国の拠点の営業担当が新規事業商材の提案と拡販を推進する体制整備を進めている。
SDGsに関する取り組みとしては、環境に配慮した販促物制作を強化し、TOPPAN(株)と協業して開発した環境負荷の低いターポリン素材※「エコクラシー」を使用したサステナブルな販促物の提供を開始するなど、エコ商材として顧客からの関心が高い環境に配慮した素材を使った商品の提案を積極的に行っている。
※ ターポリン素材:耐久性や防水性に優れた布地で、主にポリエステル繊維を基材に、両面に塩化ビニール(PVC)をコーティングしたもの。
ウェブプロモーション事業については、これまでのECサイト運営のノウハウと実績を生かしながら、Webランディングページ作成などによるインサイドセールスに注力し、同社が得意とする対面営業につなげることにより、顧客層の拡大とリピート受注の最大化を図った。
生産体制については、引き続き高収益体質の生産体制を構築し、生産性や品質管理の向上につなげるべく、人員配置の見直しや設備投資を実行した。大阪ファクトリーには、大阪・関西万博に向けた需要に対応するため3.2m対応ロール専用UVインク※ジェットプリンターと大判フラットベッドUVインクジェットプリンターを増設し、需要の増加するUVプリント事業のシェア拡大を可能とした。横浜ファクトリーには、オーダーグッズの生産力を強化するためアクリル製品加工のレーザーカッターを増設した。また、業務標準化により属人化しない技術による「人に依存しない」生産工程の実現、すなわち、スマートファクトリー化に向けてシステムや業務プロセスの見直しを進めた。
※ UVインク:インクに紫外線硬化性樹脂と光開始剤が含まれ、印刷後に紫外線を照射すると光開始剤が反応して硬化を促進し、インクが瞬時に固化する。速乾性と耐久性に優れ長期間色褪せしにくい。また、紙やプラスチック、金属、ガラス、布など、吸収性のない素材にも印刷可能であり、発色が良く、にじみがないため高品質な仕上がりとなる。さらに、溶剤を含まないため、VOC(揮発性有機化合物)の排出が少なく環境にやさしい。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 松本章弘)
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