IXナレッジ Research Memo(4):主要3業種向けのシステム開発をバランス良く受注
IXナレッジはコンサルティングからシステム開発、システム運用、商品販売まで幅広い情報サービスを提供しています。特にシステム開発が占める割合が大きく、主要なエンドユーザー業種は産業・サービス、金融・証券、情報・通信です。システム開発では、金融・証券、産業・サービス、情報・通信分野の業務アプリケーションなどを開発し、特に大手銀行の外為システムの開発で高い評価を得ています。また、システム検証サービスも提供し、要件定義や運用適合性の確認を行っています。システム運用では、ミッションクリティカルなシステムの運用を担い、24時間365日対応のサービスを提供しています。さらに、公共性の高いシステム開発を子会社が担うことで、土木建築分野の強化を図っています。
同社グループは、同社、子会社シーアンドエーコンピューター及び関連会社HISホールディングス(旧 北洋情報システム。2004年8月に資本・業務提携、同社出資比率20.0%)で構成され、コンサルティングから主力のシステム開発(システムインテグレーションサービス)、システム運用(システムマネージメントサービス)、商品販売までのトータルソリューションサービスを提供する情報サービス業を展開する。
2025年3月期中間期のサービス品目別売上構成比は、コンサルティング9.5%、システム開発67.6%、システム運用22.9%、商品販売ほか0.0%と前期とほぼ同じ構成比で、システム開発が占める割合が大きい。また、エンドユーザー業種別売上構成比は、産業・サービス33.8%、金融・証券31.4%、情報・通信22.4%、社会公共・土木建築12.4%となっており、主要3業種のバランスが良い。2024年3月期から「社会・公共」分野は「社会公共・土木建築」分野に名称が変更され、土木建築分野において公共性の高いシステムの開発を行う子会社シーアンドエーコンピューターの業績が計上されることとなった。
1. コンサルティング
ビジネスの知識・経験・業務ノウハウを兼ね備えたコンサルタントやエンジニアが、ユーザーのニーズに合わせてIT戦略立案コンサルティング、IT化推進コンサルティング、BI※コンサルティングなどを提供する。営業的な側面では、コンサルティングで実績を積み上げ、システム開発及びシステム運用案件につなげることに注力している。
※ BI(Business Intelligence)とは、ビジネスにおける意思決定の高速化と迅速化を支援する情報システムのこと。
2. システム開発
同社の主力事業で、ソフトウェア・ハードウェア・ネットワークを統合してベスト・ソリューションを導き出すシステムインテグレーションサービスを提供している。具体的には、大手システムイングレーターやユーザー系の情報システム子会社から受託し、金融・証券、産業・サービス、情報・通信などのユーザー向け業務アプリケーションの開発を行う。さらに、ストレージやルーターなどのITプラットフォーム関連機器、車載向けシステム、デジタル複合機など、組込みソフト開発も手掛けている。同社が手掛けてきたシステム開発の実績として、金融・証券向けでは証券基幹業務パッケージシステム(フロント/バックオフィスシステム)、大手銀行基幹業務システム開発・保守や情報系インフラ構築/データ移行、生保基幹業務システム全般などがあり、官公庁向けでは職員情報システム開発などがある。特に、大手銀行向けの外為・外貨フロント~バックオフィスシステムの開発は、長年にわたって同社が手掛けており、ユーザーから高い評価を得ている。
また、システム品質の妥当性を第三者の立場で確認するほか、業務要件の実現性や操作性といった実運用の適合性をユーザーに代わって検証し、品質状況を報告するシステム検証サービスも提供している。具体的には、要件定義検証サービス、システム受入検証サービス、システム開発検証サービスがある。要件定義検証サービスは、同社が実践してきた要件定義検証のプロセスを活用して、システム開発の上流工程の品質を確保し、システム開発全体の品質向上を支援する。システム受入検証サービスは、稼働前のシステムに対する第三者視点の受入テストを実施し、対象のシステムがユーザーのビジネスモデルや経営課題に適合しているかの妥当性を確認、ユーザーの要求が漏れなく実現できているかを検証するシステムの品質評価サービスである。また、システム開発検証サービスでは、開発組織から独立した立場で検証を行う。
3. システム運用
運用業務のアウトソーシングサービス、運用業務効率化のための運用設計や基盤構築など、システム運用に関するあらゆるサービスを提供する。具体的には、他社が構築したシステムにも対応するアプリケーション保守サポート、運用業務の安定効率化やドキュメント作成などの運用基盤保守サポート、24時間365日システム運行を管理するシステムオペレーションサービス、システム監視及び障害検知からのエスカレーション、問い合わせ対応、ITIL※準拠のインシデント管理サービスを行うヘルプデスクサービスなどを提供する。取り組み事例としては、東証をはじめとする証券取引所で、清算・決済システムの運用などミッションクリティカルなシステムのサポートを同社人材が担っている。
※ ITIL(ITインフラストラクチャ・ライブラリ:IT Infrastructure Library)とは、英国商務局が策定したITに関する運用・管理手法を体系的にまとめたガイドラインのこと。ITの活用における先進的な企業の事例をもとに、そのノウハウを標準化したもの。なお、ITILは包括的なガイドラインであり、何をどのように行うか詳細に記述されているわけではない。導入に当たっては実際の業務に照らして独自にプロセスを定める必要がある。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 角田秀夫)
<HN>
【都議選】石丸伸二氏、NHK中継で大反論「すさまじく違和感」訴えるも…全42人落選「再生の道」
【都議選】石丸伸二氏、再生の道「目標は候補者を擁立すること、やるべきことは…」NHK会見
<1分で解説>東京都議選の出口調査から見えた有権者の動きは
立憲・野田代表の地元・船橋市長選で「直系の後輩」敗北
自民裏金「非公認」山崎一輝氏が当選確実 支援者らと喜び分かち合う
横須賀市長選、現職・上地克明氏が3選果たす 小泉進次郎氏の地盤
自民、都議選で歴史的大敗 過去最低の23議席を割り込む情勢
自民都連会長「非常に厳しい結果」 まばらな拍手で笑顔なし 都議選
国民民主、都議会で初議席を獲得へ 「手取りを増やす」に支持広がる
ロシア外務省「断固として非難」 米国のイラン核施設空爆に
ガーシー、錦織圭の元モデル妻の暴露にネット騒然「なんで結婚したんだろ?」
TOKIO国分太一が重大なコンプライアンス違反か 芸能活動休止へ
国分太一が無期限活動休止、「株式会社TOKIO解雇」一部の報道は関係者が否定
元フジ渡邊渚、ビキニに“スケスケ”白Tシャツ姿で初写真集告知「楽しんでまーす」タイで撮影
TOKIO国分太一、「ザ!鉄腕!DASH!!」降板 過去に複数コンプライアンス上の問題行為
国分太一降板で日テレ社長「関係者のプライバシー」強調 弁護士が解説「不倫的なことよりも…」
乳児院でわいせつの元保育士に懲役8年 「悪影響計り知れない」
元フジ渡邊渚、ビキニ姿の大胆露出で表紙ジャック!「完成した誌面を見て毎度のことながら…」
脳幹梗塞で亡くなった38歳芸人、死去3日前の11日に「水ダウ」出演 相方について語っていた
田原俊彦「爆笑問題の日曜サンデー」での言動にTBS再発防止申し入れ 田原側からはおわび
ガーシー、錦織圭の元モデル妻の暴露にネット騒然「なんで結婚したんだろ?」
ヒカル、浮気相手とのLINE流出にドン引きの声「キモすぎる」「吐きそう」
二階堂ふみが結婚!?お相手が衝撃的過ぎてネット民「マジか・・・」
有村昆(44)の不倫未遂の相手とされるセクシー女優、ネットで「唯井まひろ」と噂されるも、本人は…
小澤征悦と再婚した桑子真帆アナ(34)黒い過去が流出、衝撃の過去にネット騒然
TOKIO国分太一が重大なコンプライアンス違反か 芸能活動休止へ
小倉優子、不自然な“二重ライン”にネット騒然「やっぱり整形?」
「変わりすぎ…」33歳女優が衝撃“顔面整形”ビフォーアフター写真を公開
さんま「あれは中居が悪い」と断言 フジ“あの事件”に言及「中居が…俺は“やめとけ”って」
堀江貴文氏「国民民主」山尾志桜里氏の公認取り消しに“ひと言ツッコミ”に賛同多数

NCD Research Memo(3):IT関連(システム開発、サポート&サービス)事業等を展開
ニーズウェル Research Memo(3):売上高構成比は「業務系システム開発」が66.2%を占め、売上の主軸
NCD Research Memo(3):IT関連(システム開発、サポート&サービス)事業等を展開
IXナレッジ Research Memo(2):クラウド基盤構築などに強みを発揮
IXナレッジ Research Memo(5):「大手顧客からの安定受注」「DX案件加速」「人材マネジメント力」が強み
SIGG Research Memo(3):システム開発事業とインフラ・セキュリティサービス事業を展開
システム ディ Research Memo(2):業務・業種特化型の業務支援ソフトウェアを、6つの領域で展開
レガシーシステムを使い続ければコスト増を招くだけ! 今こそモダナイゼーション!
ニーズウェル Research Memo(3):業務系システム開発からAI・物流まで幅広いITソリューションでDXを支援
ナレッジ共有システム「ナレッジリング」 テレマーケティングサービス「日本テレシステム」の導入事例を公開