フォーバル Research Memo(3):可視化伴走型経営支援を軸に、中小企業のGDX・ESG経営を支援
フォーバルは中小・小規模企業向けに多岐にわたるコンサルティングサービスを提供しています。主力は「アイコンサービス」で、情報通信や経営相談などを含む総合的な支援プログラムです。このサービスは、情報通信機器の販売から始まり、企業の課題解決に向けた深いコンサルティングまでをカバーしています。特に、ESG経営を可視化し伴走する形での支援が注目されており、売上も大きく伸びています。また、「F-Japan構想」を通じて自治体との連携を進め、地域でのDX・GX人材育成を推進し、その結果として自治体のデジタル人材支援での実績を積み上げています。この連携により企業ブランドが向上し、さらなる事業展開が期待されています。
1. フォーバルビジネスグループ
フォーバルビジネスグループでは、中小・小規模企業向けに、IP統合システム、情報セキュリティ、Web構築などの情報通信コンサルティングのほか、総合コンサルティング、海外進出、人材・教育、環境、事業承継などの経営コンサルティング、OA・ネットワーク機器の販売、サービスの取り次ぎなどを手掛ける。主力事業は、経営コンサルティングであるアイコンサービスと、創業以来手掛けているビジネスフォンの販売をはじめとする情報通信機器やOA機器の販売だ。情報機器や通信サービスでの接点からアイコンサービス、よろず経営相談へ導き、さらに次世代経営コンサルティングでより深い解決策を提案するという一連の流れで、中小・小規模企業の多様なニーズに対応する体制を整備している。フォーバル<8275>のコンサルティングの特色は5分野(情報通信、海外、環境、人材・教育、起業・事業承継)と3手法(売上拡大、業務効率改善、リスク回避)に整理される。2025年3月期は、成長戦略として中小企業の「ESG経営を可視化伴走型で支援する」を掲げ、人材投資や営業開拓を積極化している。
2025年3月期中間期は、可視化伴走型経営支援事業の成長、セキュリティやサーバー関連の増加、新たに連結したグループ会社の寄与などにより、売上高が17,464百万円(前年同期比12.6%増)、セグメント利益が1,099百万円(同26.8%増)と大幅な増収増益となった。
2. アイコンサービスが特徴
同社の最も注目すべき事業は、2008年に提供を開始した「アイコンサービス」だろう。「アイコン」の「アイ」は、information(情報)、imagination(想像力)、idea(アイデア)、identity(独自性)、intelligence(知力)、innovation(革新)などを示し、これらを起源とするコンサルティングサービスである。定期訪問と遠隔サポート・状態監視を組み合わせた効率的な支援が特徴である。
アイコンサービスの基本構成は、「よろず経営相談」サービス、定期訪問や通信技術を使った遠隔サポート、パソコン・ネットワーク状態監視サービス、各種アプリケーションの問い合わせサービス、顧客専用サイトとなっている。また、メニューとして、経営コンサルティング系、個人情報管理系、パソコン・ネットワーク系、スマートフォン・パッド系、ホームページ系、電話系、コピー系といった幅広いサービスを提供する。現在のアイコンサービスの顧客単価は月額20,000円程度からとなっている。ほかのサービスへの入り口と位置付けているため、設定金額は低めである。同サービスは、従来は自社の“企業ドクター”が行うのが基本であったが、OEM展開(パートナーの販売会社によるサービス)が大きく伸びている。アイコンサービスはそれ自体が利益率の高いサービスであることに加え、端末(パソコン、タブレット、携帯電話、プリンター、コピー機など)やネットワークの状態監視から得られたビッグデータから様々な改善提案を行うことにより関連商材が拡販できるという副次的効果が大きい。
アイコンサービスの一環としてリリースされたものには、スマートフォンから簡便かつ安価に勤怠管理を行えるクラウド型勤怠管理システム「HRMOS(ハーモス)勤怠 by FORVAL」や、業務フローの見直し・マニュアル化を行い、ペーパーレス化・標準化で業務の効率性を高めるコンサルティングサービス「PPLS(ププルス)」などがある。これらは、働き方改革の大前提となる勤務実態の見える化とともに、より生産性の高い働き方への変革を支援する。追加メニューの増加は顧客単価の向上につながる。実際に1顧客当たり売上高(ARPU)は年々上昇している。顧客件数と顧客単価の両方の伸びが重なり、可視化伴走型経営支援事業の2025年3月期中間期の売上高は2,778百万円※(前年同期比1.3%増)であった。
※ 純粋な可視化伴走型経営支援事業(アイコンサービス、コンサル、自治体案件)だけに定義を変更。
3. 「F-Japan構想」:自治体との提携が好循環を生む
同社は2022年に「F-Japan構想」を打ち出し、地域でDX・GX人材が育ち、地域内で働ける環境を構築する“DX・GXの地産地消”を推進してきた。「F-Japan構想」は産官学連携が基本であり、同社は地域ごとに拠点を設けてきた。2024年9月末現在、同社の支部数は47都道府県中33都道府県になった。「官(自治体)」との提携実績は累計で45案件、自治体へのデジタル専門人材派遣先実績は全国20自治体と、広がりを見せている。自治体のデジタル人材不足が背景にあるが、同社の過去の支援実績が好評で横に広がった面もある。「首長マガジン」(全国の首長のための情報交換誌)で同社プロジェクトの特定地域での取り組みが紹介され、同社と提携する利点の認知度は上がっている。自治体との提携は通常1年単位で見直されるが、リピート契約が多いことも、同社の役割の重要さを物語っている。「F-Japan構想」に多くの自治体が参画しているため同社の企業ブランドに好影響が生まれており、ほかの自治体や地域の中核企業との連携スピードが加速しているようだ。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 角田秀夫)
<HN>
【ソフトバンク】今年から夏男!大関友久「心理学も絡めて」 苦手7月も無敗で自己最速7勝目
【天皇杯】新潟が東洋大に1―2力負け「エラーで難しくした」残留目指すリーグ戦に全集中
【中日】悩めるエース高橋宏斗が復活の完封勝利!不振脱出の秘密は「おっさんずラブ」
熊本出身の大物MC「あれ恥ずかしかった~」上京時に電車内で牛丼食う過去「食べていいもんだと」
【日本ハム】新庄監督「グワチョのホームラン、奈良間くんのヒット、うれしかった」/一問一答
【DeNA】激震!ウィックが上半身のコンディション不良で抹消「今いるメンバーで」三浦監督
アゴダ、日本でのサポート体制強化 一部サプライヤーの在庫取り扱い停止
【ソフトバンク】右打者が左腕サモンズ攻略 適時二塁打の野村勇「いいところで打つことできた」
【なでしこ】3連覇逃し3位…高橋はなのパワープレーも中国に0-0「自分の実力のなさが…」
ゲーミングPCを買う場所は店舗購入とネット通販どっちがおすすめ?
オフショ公開のアンゴラ村長「標準体型」黒ビキニ姿に「リアリティすごい」「なんちゅー格好」
52歳ぶりっこタレントさとう珠緒、入浴ショットを大放出「目のやり場に困ります」「セクシー」
ゲーミングPCを買う場所は店舗購入とネット通販どっちがおすすめ?
坂上忍、宴席で26歳男性アイドルにガチ説教 一緒に聞いていた堀田真由も号泣 スタジオ騒然
岡田紗佳、自身の大学名確認され「本当です!これは!」と語気強める 伊東市長学歴疑惑巡り
有吉弘行が実名告白 7・5騒動で「どっか行っちまった」著名人に「帰ってきた?」痛烈ツッコミ
高知東生「仲間とずっと気にしてるんだけど…」 45歳女優の報道めぐり思い「後悔している」
74歳神田正輝、現在の姿に反響 一時は“激やせ重病説”も…「旅サラダ」卒業から10カ月
舛添要一氏、ラーメン二郎「20分」騒動に私見「だんだん齢を重ねてくると…」
上白石萌音が行ってみたい国は… 「憧れ続けています。行った人で悪く言う人1人もいない」
52歳ぶりっこタレントさとう珠緒、入浴ショットを大放出「目のやり場に困ります」「セクシー」
ゲーミングPCを買う場所は店舗購入とネット通販どっちがおすすめ?
74歳神田正輝、現在の姿に反響 一時は“激やせ重病説”も…「旅サラダ」卒業から10カ月
オールスターで珍事発生 9回まで同点で決着はホームラン競争へ、球場を後にしている選手も多数
43歳2児ママドルがバスタオル1枚で“衝撃”体重公開「ドキドキ」「これは…好き」夫は芸人
大谷翔平の打席中、バッテリーの会話が放送 大谷の中前打に「F●●●」「あ~」と嘆く
上田晋也、コンビ改名で戸惑い明かす「海砂利水魚もくりぃむしちゅーも好きじゃない」
小倉優子、不自然な“二重ライン”にネット騒然「やっぱり整形?」
「『グゴゴゴゴー』とものすごい音」 2人意識不明 福岡・建物崩壊
<1分で解説>参政党・神谷氏「職員に辞職勧告」露メディア出演巡り

フォーバル Research Memo(3):中小企業・自治体のGDX・ESGを支援(1)
フォーバル Research Memo(2):情報通信分野を得意とする中小・小規模企業向け企業ドクター集団
フォーバル Research Memo(2):情報通信分野を得意とする中小・小規模企業向け企業ドクター集団
フォーバル---東村山市「中小企業等デジタル化推進支援事業及び女性デジタル人材育成事業」を3年連続受託
フォーバル Research Memo(8):中小企業のESG経営を啓蒙、可視化、伴走支援する取り組みが加速
フォーバル---きづなPARKのアドバイザリーボードに岐阜大学篠田朝也教授が就任
フォーバル---テレクトの全株式取得による完全子会社化
フォーバル---明星大学経営学部と包括連携協定を締結
フォーバル---パンクチュアルと業務提携を締結し地方創生支援を強化
フォーバル Research Memo(2):情報通信分野を得意とする中小・小規模企業向け企業ドクター集団