スマサポ Research Memo(4):2024年9月期は会社計画を過達、主要2サービスが好調に推移
スマサポは2024年9月期で売上高2,674百万円を記録し、前期比37.2%増となりました。主要サービス「スマサポサンキューコール」と「totono」の好調が業績拡大を牽引しました。営業利益は108百万円、経常利益112百万円、当期純利益106百万円と、前期の損失からの黒字転換を果たしました。「スマサポサンキューコール」は導入企業数の増加と商材ラインナップの強化により、コンタクト数が前期比18.7%増加し、1件あたりの単価も上昇しました。「totono」は導入社数の増加により年次収益が増し、全体として新規顧客の獲得が成功しています。2025年9月期も売上高・利益ともに過去最高を更新する見通しです。
1. 2024年9月期の業績概要
2024年9月期の業績は、売上高が前期比37.2%増の2,674百万円、営業利益が108百万円(前期は133百万円の損失)、経常利益が112百万円(同143百万円の損失)、当期純利益が106百万円(同147百万円の損失)となった。同社は2024年8月9日に通期業績計画を上方修正したが、いずれの項目も過達した。
売上高は主力の「スマサポサンキューコール」の販売好調、「totono」の導入社数増加の、主要2サービスの好調な推移により大幅拡大した。営業利益は増収効果に加え、取引条件の見直しや各種アライアンスによる業務効率化などにより黒字転換した。なお、前期は大東建託パートナーズ(株)への「スマサポサンキューコール」の導入が遅延し、売上計上のタイミングが後ずれしたものの、先行して受託体制の強化を行ったことから損失を計上した。
2.サービス別業績動向
(1) 「スマサポサンキューコール」
「スマサポサンキューコール」の売上高は1,977百万円となった(前期の実績は非開示)。同サービスはコンタクト数及び単価をKPI※としている。コンタクト数は導入企業数が増加し、より多くの入居者に架電を行ったことで、前期比18.7%増の301,787件と拡大した。単価は減少傾向であったが、1コンタクト当たり多くの商材を販売するため商材ラインナップの追加や入居後のフォローアップを重点的に取り組んだことにより、前期の5,433円から1,119円増の6,552円に上昇した。
※ Key Performance Indicator = 重要業績評価指標。
(2) 「totono」
入居者アプリ「totono」の2024年9月末時点のMRR※1は34百万円、ARR※2は411百万円となった(前期の実績は非開示)。同サービスは導入社数と平均単価をKPIとしており、導入社数は前期比26社純増し、累計導入社数は89社と拡大した。「スマサポサンキューコール」の顧客に対して販促活動を行い、導入社数は順調に拡大している。平均単価は378千円と、前期の442千円から63千円低下した。ただし、その主な要因は導入社数の増加に伴い小規模な不動産管理会社の構成比が高まったことであり、価格引き下げなどを行ったわけではないことに留意したい。
※1 Monthly Recurring Revenue = 毎月継続的に得られる収益。
※2 Annual Recurring Revenue = 年間で継続的に得られる収益。
3. 財務状況と経営指標
2024年9月期末の財務状況を見ると、資産合計は前期末比152百万円増加の689百万円となった。流動資産は同109百万円増加の438百万円で、主に現金及び預金が109百万円増加した。固定資産は同42百万円増加の250百万円であり、主にソフトウェアが36百万円、繰延税金資産が15百万円増加した。
負債合計は前期末比46百万円増加の248百万円となった。流動負債は同49百万円増加の243百万円であり、利益拡大に伴い、主に未払法人税等が27百万円、未払消費税等が32百万円増加した。固定負債は同3百万円減少の4百万円であった。
純資産は前期末比106百万円増加の441百万円となった。前期末は利益剰余金がマイナス82百万円であったが、利益拡大に伴い、繰越利益剰余金が同106百円増加した。
自己資本比率は前期比1.6ポイント上昇の64.0%であり、利益剰余金の増加に伴い改善した。同社は無借金経営を続けており、自己資本比率は利益創出によりさらなる改善余地がある。
4. キャッシュ・フロー
2024年9月期のキャッシュ・フローを見ると、営業活動によるキャッシュ・フローは利益拡大により201百万円の収入、投資活動によるキャッシュ・フローはソフトウェアなど無形固定資産の取得により84百万円の支出、財務活動によるキャッシュ・フローは0.2百万円の支出であった。フリーキャッシュ・フローは、前期の当期純損失の計上などによる276百万円の支出に対して116百万円の収入となり、現金及び現金同等物の期末残高は116百万円増加し、285百万円となった。
■今後の見通し
2025年9月期は、売上高・利益ともに過去最高を更新へ
2025年9月期は、売上高が前期比12.1%増の3,000百万円、営業利益が同84.5%増の200百万円、経常利益が同77.1%増の200百万円、当期純利益が同58.3%増の168百万円と、売上高・利益ともに過去最高を更新する見通しである。
売上面は「スマサポサンキューコール」は入居者へのコンタクト数増、1コンタクト当たりの商材の販売単価増による売上拡大を計画する。「totono」は「スマサポサンキューコール」の顧客へのコンタクト強化による導入社数増により売上拡大を計画する(サービスごとの売上高計画は非開示)。利益面では、事業拡大に伴い計画どおりの人件費や外注費の増加を見込んでいるが、営業利益率は増収効果により2.6ポイント改善する計画である。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 吉林拓馬)
<HN>
「毎日が新しい1日」フリーマン、悪夢振り払う先制打 同僚とのタイトル争いは「チームとして」
二階堂ふみ、結婚後初の近影を投稿 白いうなじの美しい和服姿「日本の美」
「普通に投げれば打たれない」大谷翔平の登板にNHK解説が期待&提言「もう少し間を取って」
49歳ママタレント「結婚するまで砂糖も塩も分からなかった」スタジオ騒然…どよめき止まらず
【甲子園】ベスト4出そろう 日大三は過去2度V、県岐阜商は1度 学校別優勝回数
【甲子園】県岐阜商、日大三との準決勝を前に練習 横山温大「切り替えてきました」と気合
災害時にも、日常にも。BLUETTI(ブルーティ)が「防災の日」を前に「ポータブル電源のある暮らし」を提案!害対策の重要性と推奨モデルを紹介、お得に購入できる「防災キャンペーン」も開催
生見愛瑠の半身浴「20分はつかると決めています」減量話題の見取り図の盛山「7時間させられた」
小山慶一郎、高校受験失敗して姉が出したアイドル応募が芸能界きっかけ「1年後…3時間後に」
大谷翔平、メジャー最速で120得点に到達、メジャー単独トップ独走中 2位ジャッジの97得点
新幹線“キセル乗車” 驚がくの手口とは
水卜麻美アナ、生放送で突如号泣 スタジオ騒然 大粒の涙ボロボロこぼし「ごめんなさい…」
あのちゃんが実名告白「もっと笑顔にしたい」38歳元アナ女優「めっちゃ暗い、何かたまってる」
細木数子さんに「うるせーな、クソババア!」暴言吐いた62歳女性芸人「上から言われたので…」
「けしからん格好」23歳タレント“衝撃バストライン”に悶絶の声「奇跡のスタイル過ぎる」
大谷翔平が提訴された不動産巡る訴訟 投資会社が自社に全責任と主張「異議申し立ては根拠ない」
カンニング竹山「アッコにおまかせ」生放送を急きょ欠席 和田アキ子「さっき電話しましたけど」
<1分で解説>福山雅治さん、フジ「不適切会合」への出席認める
体の一部切除手術の起業家グラドル、大胆ピンク色のビキニ大公開!プールサイドに乗り上げ強調
松本人志飲み会参加元セクシー女優、怒りの投稿「こうゆう奴は地獄に落ちてほしい」
二階堂ふみが結婚!?お相手が衝撃的過ぎてネット民「マジか・・・」
新幹線“キセル乗車” 驚がくの手口とは
オードリー若林結婚で嫁の名前がソッコーで特定する動き始まる
水卜麻美アナ、生放送で突如号泣 スタジオ騒然 大粒の涙ボロボロこぼし「ごめんなさい…」
【おすすめアニメ50選】完結済み!定番から最新作まで!
大谷翔平と代理人バレロ氏が訴えられる、ハワイの高級リゾート住宅建設プロジェクトを巡り
二階堂ふみとカズレーザーが結婚を発表
あのちゃんが実名告白「もっと笑顔にしたい」38歳元アナ女優「めっちゃ暗い、何かたまってる」
小澤征悦と再婚した桑子真帆アナ(34)黒い過去が流出、衝撃の過去にネット騒然
サンモニ膳場貴子が「失言生謝罪」の青木理氏に“17文字”でコメント

スマサポ:不動産テックの成長株、今期の高成長予想達成に向けて順調な推移
スマサポ:テクノロジーと顧客層に厚み、不動産テックの急成長企業
【スマサポ】著名投資家DAIBOUCHOU氏が小田社長に質問展開!Vol.4
スマサポ Research Memo(5):「totono」のビジネスモデルの変革により、中長期的な成長を目指す
新興市場銘柄ダイジェスト:スマサポは反落、ブロードエンターが一時ストップ高
スマサポ:通期予想の達成は視野で9月末権利取りの動きへ、株価は+50%~3倍も
スマサポ:好調な業績を裏書きする株主優待の新設、株価は+50%~数倍も視野
スマサポ Research Memo(3):アナログ・デジタルの両面から不動産管理会社を支援
CaSy Research Memo(1):売上高は価格改定と行政との連携が寄与し増収
サンマルクホールディングス---1Q増収・営業利益増益、レストラン事業・喫茶事業ともに順調に推移