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ディーエムソリューションズ---2Qは2ケタ増収・増益、フルフィルメントサービスを中心にダイレクトメール事業が大きく伸長


ディーエムソリューションズは2025年3月期第2四半期で売上高100.10億円、営業利益3.07億円を発表し、前年同期比で大幅増収・増益を遂げました。成果の主因はダイレクトメール事業と、それを支えるフルフィルメントサービスの成長にあります。特に、新しい国立フルフィルメントセンターの稼働を開始し、顧客開拓と受注向上に寄与しました。一方でインターネット事業は売上減、アパレル事業は利益減となったにもかかわらず、全体での業績を大きく押し上げました。通期見通しについては売上高192.00億円、営業利益6.45億円の計画を据え置いています。

*05:48JST ディーエムソリューションズ---2Qは2ケタ増収・増益、フルフィルメントサービスを中心にダイレクトメール事業が大きく伸長 ディーエムソリューションズ<6549>は11日、2025年3月期第2四半期(24年4月-9月)連結決算を発表した。売上高は前年同期比10.9%増の100.10億円、営業利益は同8.3%増の3.07億円、経常利益は同5.4%増の3.05億円、親会社株主に帰属する中間純利益は同5.6%増の2.03億円となった。

ダイレクトメール事業の売上高は前年同期比11.4%増の87.74億円、セグメント利益は同19.9%増の4.79億円となった。発送代行サービスでは、充実した営業体制を基盤に、企画制作からデザイン、印刷、封入・封緘作業を一括して手がけるワンストップサービスの提供、郵便物のスケールメリットを活かした提案型営業を積極的に展開した。また、発送代行サービスのオンライン受注を強化することで、販路の拡大を図るとともに、従業員による対面業務を削減することで業務効率及び生産性の向上に努めた。EC通販市場の拡大に伴い需要が増加しているEC事業者の物流支援等を行うフルフィルメントサービスについては、6月より新たに国立フルフィルメントセンターを稼働させるなど、積極的な投資を行いサービス提供体制の強化に努めた。この結果、新規顧客の開拓及び既存顧客からの受注が順調に推移し、増収増益となった。

インターネット事業の売上高は同7.1%減の6.20億円、セグメント利益は同5.7%減の1.33億円。
アパレル事業の売上高は同27.8%増の6.15億円、セグメント利益は同56.4%減の0.20億円となった。

2025年3月期第2四半期の連結業績予想からは売上高で7.5%、営業利益で22.3%上振れているが、通期の連結業績予想については、売上高が前期比5.5%増の192.00億円、営業利益が同13.5%増の6.45億円、経常利益が同12.4%増の6.46億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同5.4%増の4.23億円とする期初計画を据え置いている。 <ST>
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