starthome-logo 無料ゲーム
starthome-logo

コーア商事ホールディングス---1Qは減収なるも医薬品製造販売事業は増収増益に


コーア商事ホールディングスは2025年6月期第1四半期の連結決算を発表。売上高は前年同期比13.7%減だが、純利益は4.9%増加。原薬販売事業では「感覚器官用薬」用原薬の販売拡大があったものの、他の原薬の売上は在庫調整や競合参入の影響で減少した。一方、医薬品製造販売事業は受託製造しているプレフィルドシリンジ製剤の販売増により利益が増加した。全体として売上減にもかかわらず、経常利益と純利益は増加し、通期の業績予想は据え置かれた。

*15:11JST コーア商事ホールディングス---1Qは減収なるも医薬品製造販売事業は増収増益に コーア商事ホールディングス<9273>は11日、2025年6月期第1四半期(24年7月-9月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比13.7%減の50.27億円、営業利益が同6.0%減の11.25億円、経常利益が同0.8%増の12.00億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同4.9%増の7.94億円となった。

原薬販売事業の売上高は29.88億円(前期比26.1%減)、セグメント利益は4.73億円(前期比30.9%減)となった。「感覚器官用薬」用原薬の販売が近年上市した品目の拡販等により増加した一方で、「循環器官用薬」用原薬や「抗生物質製剤」用原薬が、既存品を中心に前期から発生している得意先での在庫調整、競合の参入があったこと、顧客の仕入タイミングの影響等により減少した。

医薬品製造販売事業の売上高は23.17億円(前期比3.9%増)、セグメント利益は6.20億円(前期比18.1%増)となった。受託製造しているプレフィルドシリンジ製剤の販売が2024年1月から行っている増産対応等により堅調に推移した。

2025年6月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比5.5%増の233.50億円、営業利益が同5.4%増の46.20億円、経常利益が同5.3%増の46.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同4.5%増の30.80億円とする期初計画を据え置いている。

<AK>
    Loading...
    アクセスランキング
    game_banner
    Starthome

    StartHomeカテゴリー

    Copyright 2024
    ©KINGSOFT JAPAN INC. ALL RIGHTS RESERVED.