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GMOメディア---3Q増収・2ケタ増益、通期連結業績予想の上方修正および期末配当金の増配・記念配当を発表


GMOメディアは、2024年12月期第3四半期決算で売上高が前年同期比7.3%増、純利益が30.6%増となる好結果を報告しました。特にメディア事業は順調に成長し、売上高は9.6%増、営業利益は42.3%増となりました。一方、ソリューション事業は売上高が7.3%減、営業利益が34.5%減少しましたが、インターネット回線の需要低調が影響しています。通期業績予想を上方修正し、売上高65億円、純利益5.04億円を目指すとしています。期末配当を増配し、さらに上場10期記念配当も発表しました。

*15:37JST GMOメディア---3Q増収・2ケタ増益、通期連結業績予想の上方修正および期末配当金の増配・記念配当を発表 GMOメディア<6180>は6日、2024年12月期第3四半期(24年1月-9月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比7.3%増の49.09億円、営業利益が同20.6%増の5.92億円、経常利益が同20.8%増の5.91億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同30.6%増の4.27億円となった。

メディア事業の売上高は前年同期比9.6%増の43.32億円、営業利益は同42.3%増の5.02億円となった。同社自身の顧客基盤を持ち、ポイント・ゲームなどのメディア事業(収益事業)とEdTech・美容医療などのメディア事業(投資育成事業)から成り、広告及び課金収益で構成されている。当第3四半期累計期間においては、メディア事業(投資育成事業)が引き続き順調に成長した事から、増収増益となった。

ソリューション事業の売上高は同7.3%減の5.77億円、営業利益は同34.5%減の0.90億円となった。ポイント・ゲーム事業などで培った、集客およびリピーターを作るノウハウを外部展開し、提携パートナーのサービスユーザーのエンゲージメント向上や収益化を支援するサービスになっている。昨年好調であったインターネット回線の提携パートナーの需要が低調であったことから、減収減益となった。

2024年12月期通期については、同日、連結業績予想の上方修正を発表した。売上高が前期比3.7%増(前回予想比5.7%減)の65.00億円、営業利益が同34.0%増(同10.0%増)の7.15億円、経常利益が同31.4%増(同10.9%増)の7.10億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同39.5%増(同20.0%増)の5.04億円としている。

今回の業績予想の上方修正を受け、当期の期末配当(普通配当)予想を23.00円増配し、144.00円としている。また、2020年12月期から開始した5ヵ年計画超過達成と2015年10月に上場してから上場10期記念配当として30.00円の増配を実施することも発表した。

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