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昭栄薬品 Research Memo(6):化学品事業・日用品事業は増収も、土木建設資材事業は反動で減収を見込む


*12:26JST 昭栄薬品 Research Memo(6):化学品事業・日用品事業は増収も、土木建設資材事業は反動で減収を見込む ■今後の見通し

1. 2025年3月期の業績見通し
昭栄薬品<3537>の2025年3月期の業績は、売上高22,677百万円(前期比0.4%増)、営業利益343百万円(同21.9%減)、経常利益503百万円(同22.7%減)、親会社株主に帰属する当期純利益348百万円(同29.2%減)と予想している。

セグメント別売上高では、化学品事業は主な向け先である界面活性剤業界の見通しが不透明であるため、20,703百万円(前期比0.9%増)とほぼ前期並みの売上高を予想している。日用品事業は763百万円(同1.8%増)を見込んでいるが、損益面では原材料高や包装材、物流費のアップなど厳しい環境が続くと見ている。土木建設資材事業は1,210百万円(同8.7%減)を見込んでいる。業界環境は堅調と予想されるも、前期業績が好調だったことから反動減を予想している。これらの結果、全体ではほぼ前期並みの売上予想となっている。

売上総利益率は、前期の反動で8.1%と前期比0.3ポイントの低下を予想している。販管費は、運賃荷造費、交通費の増加といった要因から同2.3%増を見込んでいる。その結果として営業利益は同21.9%の減益を予想している。ただし、前述のように同社の業績は国際パーム油相場に大きく左右されるため、今後の同相場の状況を注視する必要がある。

2. 2025年3月期の取り組みと展開
同社では、2025年3月期において以下のような施策を推進する計画だ。

(1) 化学品事業
・高級アルコール等の油脂製品を中心とした化学品の安定供給
・サプライチェーンの拡充
・海外子会社との連携による海外商材の強化・拡販
・香粧品分野など、最終商品生産メーカーへの注力
・環境関連ビジネスの拡販
・SDGsやRSPO推進活動(スタートアップ企業との連携)

(2) 日用品事業
・特許・実用新案を有した新規アイテム・商品の企画開発
・既存顧客への拡販
・販売ルート・ツールの拡充

(3) 土木建設資材事業
・既存顧客である施工会社、メーカー、二次販売店への深掘り営業
・新工法・環境関連薬剤の新規商品の開発・拡販

3. 直近のトピックス
(1) スタートアップ企業とのコラボレーション
同社が若手起業家やスタートアップ企業と交流・協業することで最先端の情報を入手し、これを同社が抱える取引先(仕入400社、販売700社)へ紹介することで、取引先企業のビジネスアイデアに貢献する。

(2) サスティナブルな取り組み
「企業価値向上」を目指すことを目的に、様々な取り組みを進めている。

a) 環境
・SDGs推進チームの設置:現状分析、課題抽出、改善策立案の実施
・ISO14001活動の推進:OA用紙・排紙排出量低減、電気使用量の低減などを推進
b) 社会
・人的資本:従業員エンゲージメント、アンケート調査の実施(2期目)
・働き方改革:BCPやワーク・ライフバランスを考えた取り組み(在宅勤務の導入、時差出勤の取り入れなど)
c) ガバナンス:取締役会実効性評価の導入(2期目)
・現状分析、課題抽出、改善・強化、定期的見直しなどを推進
d) DX推進:営業・業務効率化に向けての促進活動
・「SANSAN」や「楽楽精算」の導入

(執筆:フィスコ客員アナリスト 寺島 昇)

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