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RIZAPグループ---3QはchocoZAP早期黒字化により四半期黒字化達成


*09:51JST RIZAPグループ---3QはchocoZAP早期黒字化により四半期黒字化達成 RIZAPグループ<2928>は14日、2024年3月期第3四半期(23年4月-12月)連結決算(IFRS)を発表した。売上収益が前年同期比6.7%増の1,229.88億円、営業損失が47.69億円(前年同期は10.89億円の損失)、税引前損失が70.89億円(同25.95億円の損失)、親会社の所有者に帰属する四半期損失が76.91億円(同86.19億円の損失)となった。

第3四半期会計期間(23年10月-12月)においては、営業利益が11.77億円(前年同期は11.94億円の損失)となり、同社グループが前期より本格展開している「コンビニジム」chocoZAP事業への本格投資を開始した2023年3月期第3四半期以来、初の四半期黒字となった。

同社グループが本格展開している「コンビニジム」chocoZAP事業においては、店舗投資の低減を図りながら当第3四半期までに計746店を出店し、2023年12月末の店舗数は1,225店となった。また、広告宣伝を積極的に行ってきたことで認知度の向上とともに入会者もさらに増加し、2023年11月時点の会員数は100万名超に達している。また、当第3四半期より、セルフネイルやセルフホワイトニング、マッサージチェアといった新サービスをchocoZAPへ本格導入した。結果として、ライフスタイルセグメントにおける前年同期からの不採算店舗の減少や前期末のBRUNOにおける事業売却による減収があったものの、chocoZAPの会費収入の増加によりグループ全体での売上収益は増収となった。利益面については、前期に引き続き2024年3月期をchocoZAP事業への戦略的投資を加速させる先行投資期間として位置付け、chocoZAP店舗の出店投資や広告・販促投資を計画的に行ったこと、また、既存事業においては原材料高・仕入価格の上昇の影響等も続き、グループ全体では営業減益となった。

2024年3月期通期については、同日、連結業績予想の上方修正を発表した。売上収益が1,720.00億円、営業損失が18.00億円(前回予想比27.00億円損失縮小)、税引前損失が50.00億円(同12.00億円損失縮小)、親会社の所有者に帰属する当期損失が69.00億円(同21.00億円損失縮小)としている。

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