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横浜冷凍---2Qは2ケタ増収、冷蔵倉庫事業・食品販売事業ともに売上高が順調に増加


*13:41JST 横浜冷凍---2Qは2ケタ増収、冷蔵倉庫事業・食品販売事業ともに売上高が順調に増加 横浜冷凍<2874>は15日、2023年9月期第2四半期(22年10月-23年3月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比15.3%増の632.71億円、営業利益が同29.8%減の16.97億円、経常利益が同34.0%減の19.92億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同41.4%減の11.90億円となった。

冷蔵倉庫事業の売上高は前年同期比5.6%増の154.34億円、営業利益は同4.8%減の32.53億円となった。新型コロナウイルス感染症に対する行動制限が緩和され、入庫量、出庫量、在庫数量ともに前期を上回り増収となったものの、想定を上回る電気料金の高騰、および今年の3月に新設した「ちばリサーチパーク物流センター」の立ち上げ時の一時経費増加により減益となった。タイの連結子会社THAI YOKOREI CO.,LTD.は、タイ国内のコロナ政策規制が完全撤廃となったことに伴い、在庫の動きがコロナ禍以前の水準に戻りつつあり、在庫回転率が上がり入庫量・出庫量ともに前期を上回った。しかし、チキンを中心に在庫水準が低下し、また日本同様に電気料金の高騰もあり減益となった。

食品販売事業の売上高は同18.8%増の478.07億円、営業利益は同32.6%減の4.70億円となった。水産品は、増収減益となった。中期経営計画で進めている事業品であるサーモンの販路拡大は進展、その他主要品目の輸入サバ、イカ、ウナギ等、多くの魚種が増収増益で推移し、その他、三国間貿易も好調に推移した。一方、エビが昨年末から続いている需給のバランスの崩れから国内相場下落のため増収ながら減益、カニはアメリカのロシア産輸入禁止措置による相場下落の状況が続き、また、北部太平洋の国産サバが過去にない不漁となり、販売計画を大きく下回って減収減益になった。畜産品は、増収減益となった。ポークが量販店への販路拡大、外食向けの需要回復により増収増益となったが、チキンはエビ同様の理由で相場が下落し増収ながら減益となった。農産品は全体的に不作の中、増収増益となった。イモ類の取扱い増加が農産品をけん引した。

2023年9月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比7.6%増の1,240.00億円、営業利益が同17.6%増の50.00億円、経常利益が同4.0%増の52.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同2.5%増の34.00億円とする期初計画を据え置いている。

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