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アトラグループ---22年12月期は2ケタ増収で過去最高売上を更新・利益は黒字化、玩具販売事業は好調に推移


*14:22JST アトラグループ---22年12月期は2ケタ増収で過去最高売上を更新・利益は黒字化、玩具販売事業は好調に推移 アトラグループ<6029>は14日、2022年12月期連結決算を発表した。売上高が前期比47.9%増の46.71億円、営業利益が0.02億円(前期は2.23億円の損失)、経常利益が0.15億円(同2.24億円の損失)、親会社株主に帰属する当期期純利益が0.02億円(同3.51億円の損失)となった。

鍼灸接骨院支援事業の売上高は前期比2.6%減の27.58億円、営業損失は0.79億円(前期は2.55億円の損失)となった。ほねつぎチェーンについては、既存の鍼灸接骨院の加盟促進及び直営店の売上拡大等に注力した結果、売上高は同13.5%減の5.20億円となった。機材、消耗品販売の売上高は同9.9%減の7.90億円となった。療養費が減少傾向となる中、自費施術に使用する機材の需要は拡大している。同社グループは、アトラアカデミーにおいて、動画の充実に取り組み、会員の増加を図っており、セミナーの開催をとおし、自費施術に使用する機材の拡販に取り組んでいる。また、鍼灸接骨院専門ECサイトであるアトラストアでは、ケアカタログ「トトリエ」を発行し取扱商品の拡充を図った。アトラ請求サービスについては、新規開設院の入会及びA-COMSファイナンスサービス利用院の拡大等に注力し、売上高は同4.7%減の5.30億円となった。HONEY-STYLEの売上高は同26.6%減の0.94億円となった。鍼灸接骨院の口コミ/予約システムであるHONEY-STYLEの利用院増加に注力した。介護支援の売上高は同31.6%増の4.80億円となった。ほねつぎデイサービスの加盟店開発、既存加盟店のロイヤリティ収入の拡大及び直営店の売上拡大等に注力した。フィットネス関連の売上高は同4.2%減の1.25億円となった。ワンサードフィットネスの加盟店開発及び直営店の売上拡大等に注力した。その他の売上高は同25.9%増の2.16億円となった。

玩具販売事業の売上高は同487.8%増の19.13億円、営業利益は同145.5%増の0.79億円となった。ペリカンにおいて、玩具・文具等の拡販に注力した。

2023年12月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比10.4%増で過去最高を更新する51.55億円、営業利益が同4,503.6%増の1.30億円、経常利益が同723.5%増の1.25億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同3,891.8%増の0.84億円と大幅な増収増益を見込んでいる。介護事業(ほねつぎデイサービス)と玩具販売が伸びると見込んでいる。

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