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E・Jホールディングス---2Q売上高は前年と同水準、受注高は順調に推移


E・Jホールディングス<2153>は13日、2023年5月期第2四半期(22年6月-11月)連結決算を発表した。売上高は前年同期比0.3%減の84.70億円、営業損失が11.82億円(前年同期は7.52億円の損失)、経常損失が10.51億円(同6.42億円の損失)、親会社株主に帰属する四半期純損失が8.44億円(同5.21億円の損失)となった。

同連結グループは、第5次中期経営計画2年目にあたる当期においては、1)既存事業強化とサービス領域の拡充、2)多様化するニーズへの対応力の強化、3)環境変化に柔軟に対応できる経営基盤の構築、という3つの基本方針のもと、事業拡大に努めている。

当第2四半期累計期間の経営成績について、受注高は前年同期比12.1%増の180.13億円と概ね順調に推移し、売上高は前年同期とほぼ同水準となった。損益面においては、売上原価率が前年同期に比べ2.2ポイント増加したこと、人件費の増加及びDXへの先行投資などにより販売費及び一般管理費が2.40億円増加したことから、損失となった。受注の大半が官公需という特性により、通常の営業の形態として、納期が年度末に集中するため、売上高が第4四半期に偏重する傾向にあること、固定費や販売費及び一般管理費については月々ほぼ均等に発生することから、第3四半期累計期間までは利益が上がりにくい事業形態となっている。

2023年5月期通期の連結業績予想については、受注実績が前年同期比で112.1%、生産実績が前年同期比102.0%となり通期の予想に対し想定範囲内に推移し、当連結グループを取り巻く景況感も概ね想定内であることから、売上高が前期比0.9%増の370.00億円、営業利益が同2.4%増の46.00億円、経常利益が同2.0%増の48.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同2.5%増の32.00億円とする期初計画を据え置いている。

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