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トヨクモ---3Qは2ケタ増益、業績予想の上方修正を発表


トヨクモ<4058>は11日、2022年12月期第3四半期(22年1月-9月)決算を発表した。売上高が14.04億円、営業利益が前年同期比40.0%増の5.23億円、経常利益が同38.7%増の5.22億円、四半期純利益が同37.9%増の3.60億円となった。「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を第1四半期の期首から適用しており、2022年12月期第3四半期に係る各数値については、当該会計基準等を適用した後の数値となっている。そのため、2022年12月期第3四半期の売上高は対前年同四半期増減率を記載していない。

同社が提供する「安否確認サービス」は、新たなテレビCMをはじめ、交通広告、インターネット広告、展示会への出展等を通じて、安否確認サービスの知名度向上に努めた。2022年9月1日には、実際の災害を想定し、安否確認サービスを契約中の顧客のうち、1,248社44万1,292ユーザーに向けて全国同時一斉訓練を実施した。過去最大規模の一斉訓練の実施となったが、災害時のようなアクセス負荷状況であっても、システムが安定して稼働することを確認している。また、9月には、安否の有償契約数が3,000件を突破し、コロナ禍の中、順調に契約数を伸ばしている。

「kintone連携サービス」は、当期はサービス間の連携に注力しており、その一環として2022年2月に「Toyokumo kintoneApp認証」という機能を「フォームブリッジ」と「kViewer」に追加した。9月には、「Toyokumo kintoneApp認証」の利用者数が3万ユーザーを突破している。

「トヨクモ スケジューラー」は、従来のグループスケジューラーがもつ社内の日程調整に加えて、社外の人との日程調整もできる新しいコンセプトのスケジューラーである。予定を作成する際、サイボウズ<4776>の提供する「kintone」「cybozu.com」と連携することで手入力の手間を省いたり、WebミーティングのURLをワンクリックで発行したりすることが可能である。そのため、インターネット広告やブログ、展示会への出展等を通じて知名度向上に努めた。

2022年12月期通期については、同日、業績予想の上方修正を発表した。売上高が19.30億円(前回予想比2.1%増)、営業利益が同43.4%増(同13.2%増)の6.00億円、経常利益が同42.3%増(同13.2%増)の6.00億円、当期純利益が同32.5%増(同5.6%増)の3.80億円としている。

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