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ブロードリーフ---サブスク化の影響で2Q減収なるも、新規ユーザー獲得は好調


ブロードリーフ<3673>は10日、2021年12月期第2四半期(21年1月-6月)連結決算(IFRS)を発表した。売上収益が前年同期比2.9%減の99.37億円、営業利益が同23.6%減の12.43億円、税引前利益が同23.2%減の12.39億円、親会社の所有者に帰属する四半期利益が同25.4%減の7.95億円となった。

当第2四半期累計期間においては、業務ソフトウェアの販売に加えてDXソリューションを拡充し、顧客のDX推進を支援した。また、中長期的な売上収益の安定と成長を目的に、業務ソフトウェア販売における月額サブスクリプション契約への転換を開始した。

これらの取り組みのうち、業務ソフトウェア販売における月額サブスクリプション契約の比率上昇は、当初計画以上の進捗となった。これは中長期的には売上の安定と成長をもたらすものだが、短期的には売上収益の低下要因となっている。さらに、前第1四半期にあった機器類の大口案件の反動減も減収要因となった。一方で、顧客のDX推進に際する提案力をはじめ営業力の底上げを継続実施してきたことに伴い、業務ソフトウェアの新規ユーザー獲得が好調となり、ネットワーク利用料や保守サービス料などの月額売上の増加につながった。また、オンラインセールスを積極化することで営業活動費のスリム化を図ったうえで、新規ユーザーの獲得につながる広告宣伝等の販促活動を積極化した。

2021年12月通期の連結業績予想については、売上収益が前期比3.8%減の203.50億円、営業利益が同37.1%減の26.00億円、税引前利益が同32.5%減の25.80億円、親会社の所有者に帰属する当期利益が同33.5%減の16.40億円とする7月28日に上方修正した業績予想を据え置いている。


<EY>
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