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ピクスタ---2Q減収も、「PIXTA」の定額制売上は2ケタ増。「fotowa」撮影件数も緊急事態宣言解除後は回復


ピクスタ<3416>は14日、2020年12月期第2四半期(2020年1月-6月)連結決算を発表した。当第2四半期累計期間において、売上高が前年同期比6.4%減の12.58億円、営業利益が同95.4%減の0.05億円、経常損失が0.07億円(前年同期は1.03億円の利益)、親会社株主に帰属する四半期純損失が1.36億円(同0.57億円の利益)となった。

デジタル素材マーケットプレイス「PIXTA(ピクスタ)」の定額制売上が前年同期比11.7%増となったが、新型コロナの影響により、PIXTAの単品売上は伸び悩み、PIXTA事業全体で同4.2%減となった。国内事業では従来のストック素材販売に加え、撮り下ろし写真の需要に対応するため、法人向け出張撮影サービス「PIXTAオンデマンド」を開始した。また素材の累計販売点数が5000万点を突破し、幅広い顧客ニーズに対応できるプラットフォームに成長した。海外事業では事業ポートフォリオの見直しに伴い、現地の拠点を縮小した。

新規事業のうち、出張撮影プラットフォーム「fotowa(フォトワ)」については、新型コロナの拡大を受けた、政府による緊急事態宣言の発令後は、撮影自粛の体制をとったため、撮影件数が減少した。第2四半期の撮影件数は1,562件、前年同期比34%減となった。緊急事態宣言解除後は撮影を再開し、撮影件数は回復傾向で、6月の予約件数は前年同月比で40%増としている。

スマホ写真のマーケットプレイス「Snapmart(スナップマート)」については、マーケットプレイスが、前年同期比91.8%増の成長となった。またオンデマンド撮影は、新型コロナの拡大を受け、一部の受注案件が延期するなどの影響があり、同15.1%減となった。

2020年12月通期については、新型コロナウイルス感染症のリスク拡大による事業環境の変化により、現時点では合理的な業績予想の算定が困難なため、2020年2月13日に公表した業績予想を一旦取り下げ、通期業績予想は未定とした。今後、業績への影響を慎重に見極め、合理的な予想の開示が可能となった時点で速やかに公表するとしている。





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