窪田製薬HD Research Memo(7):NASAプロジェクトは予算が付き次第、第2フェーズの開発が始まる見通し
4. 宇宙飛行士向け超小型眼科診断装置SS-OCT
2019年3月に発表したNASAとの開発受託契約により、宇宙飛行で発症する眼疾患に関する研究を行うための超小型眼科診断装置「SS-OCT」の開発を進めている。2020年2月で第1フェーズの開発を終了し、NASA・TRISHへの報告書提出も終えている。第1フェーズにかかる開発受託収入40百万円については、2020年12月期第2四半期以降に事業収益として計上される見込みとなっている。
今回の共同開発契約では、長期的な宇宙飛行を経験した宇宙飛行士の約69%が、視力障害や失明の恐れがある神経眼症候群を患っているという研究報告※をもとに、宇宙飛行が眼領域に与える影響を研究することが目的となっている。現在、国際宇宙ステーション(International Space Station、以下、ISS)で使用されている市販のOCTは据え置き型で操作が複雑であり、数ヶ月間の宇宙ステーション滞在中に宇宙飛行士は3回しか検査できていなかった。今回、開発する超小型SS-OCTは携帯可能で、1人でも手軽に測定することができるため、毎日測定して保存しておくことが可能となる。
※かすみ目や視神経乳頭浮腫、眼球後部平坦化、綿花状白斑等の眼疾患症状が報告されている。
開発フェーズは3ステップに分かれており、第1フェーズのミッションは、耐久性があり、安価な光源であるレーザーを使用した概念実証(POC)の確認で、複数のレーザーを用いて視神経乳頭の形状を高解像度で測定する装置を開発することであった。2020年1月にNASAでデモンストレーションを行ったが、NASAのプロジェクト担当者からも高い評価を受けたようだ※。第2フェーズでは同装置を用いて、どのような画像解析手法を用いて宇宙飛行に起因する眼疾患の検証を行うか、運用上で必要となる要件定義を固める工程となる。最終の第3フェーズでは、実際に宇宙飛行環境において使用可能な装置の開発を行う工程となる。宇宙放射線被ばくに対する耐久性を持ち、かつ無重力環境下で宇宙飛行士自身が操作できるハードウェアの開発に提携企業と共同で取り組み、2023年ごろの完成を目指している。なお、第2フェーズの開始時期についてはNASAの予算が付き次第となる。現状について見れば、国家予算のなかでヘルスケア関連の予算削減の動きがあるほか、新型コロナウイルス感染症拡大のための費用がかかっていることから、開始時期が遅れる可能性がある。
※NASA担当者からは、「小型でありながら操作が簡単で、データ処理が早い。宇宙飛行中の眼球への影響を研究するために、ISSで大いに役立つと信じている」「フェーズ1の使用条件を満たしているだけでなく、期待以上の完成度であった。外見も洗練され、軽くて持ちやすい。フェーズ2での仕上がりが楽しみである」といったコメントを寄せられている。
今回の開発プロジェクトが業績に与える影響については軽微と考えられるが、NASAとの共同開発契約を発表したことで同社の認知度が向上し、「PBOS」への注目度もあがっている。また、同社は今回のプロジェクトで蓄積したノウハウを基に「PBOS」の機能拡張を進めていくことも視野に入れている。具体的には、緑内障等の視神経乳頭に影響のある疾患のモニタリングデバイス用としての応用展開が可能と考えている。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)
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