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ディア・ライフ---2Qも大幅な増収増益、引き続きリアルエステート事業が好調を維持


ディア・ライフ<3245>は12日、2020年9月期第2四半期(19年10月-20年3月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比95.1%増の71.88億円、営業利益が同39.4%増の5.12億円、経常利益が同39.6%増の4.92億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同30.1%増の3.01億円となった。

リアルエステート事業の売上高は前年同期比102.0%増の70.51億円、営業利益は同35.5%増の7.78億円となった。自社開発の都市型マンション、収益不動産、開発プロジェクトにおいて不動産投資会社・デベロッパー・不動産販売会社など幅広い顧客層の需要に対応し、当第2四半期連結累計期間までに11物件を売却、さらに8物件の売却が確定した。一方、当期も東京圏エリアでの都市型マンション開発や収益不動産への投資を積極的に進め、21件の仕入を行った。

セールスプロモーション事業の売上高は前年同期比29.0%減の1.37億円、営業利益は同70.5%減の0.11億円となった。大手不動産会社を中心としたクライアントから、分譲・賃貸マンションのセールスサポート、受付スタッフ、イベントスタッフ等幅広い職種で人材派遣案件を受注した一方で、長期・大型案件の終了に伴い派遣者数が減少した。また、人材獲得競争が一段と激化する中、派遣スタッフの採用強化や採用後のスタッフ教育の拡充に努め、クライアントの高い要求に応える人材確保に努めた。

2020年9月期通期の連結業績目標については、経常利益が前期比17.3%増の40.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同14.2%増の27.00億円とする期初計画を据え置いている。主力事業のリアルエステート事業における不動産の売買動向によっては収益が大きく変動する可能性があり、現時点における通期予測は不確定要素が多いことから、合理的に仮定された条件に基づいて算出された「連結業績予想」に代えて、同社グループの当連結会計年度の経営目標である「連結業績目標」を開示している。




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