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プレミアムウォーターホールディングス---3Qも2ケタ増収増益、業績予想の上方修正を発表


プレミアムウォーターホールディングス<2588>は6日、2020年3月期第3四半期(19年4月-12月)連結決算(IFRS)を発表した。売上収益が前年同期比21.1%増の337.39億円、営業利益が同64.8%増の14.63億円、税引前利益が同68.3%増の12.34億円、親会社の所有者に帰属する四半期利益が8.06億円(前年同期は1.77億円の損失)となった。

宅配水事業においては、顧客が宅配水の定期配送サービスを長期にわたって継続的に利用することで安定的な収益基盤の構築に繋がることから、新規契約の獲得に向けて引き続き経営資源を投下した。また、各種付帯サービスの提供率の向上、顧客満足度向上に向けたキャンペーン実施等の各種施策を通じて、1契約当たりの継続率及び収益性の向上に努めた。また、物流費、販売促進費等の増加が利益の押下げ要因となっているものの、PETボトル製造工場をはじめとする各工場設備の稼働率向上による製造原価の低減を実現する一方で、物流費の安定化につながる物流網の構築の推進や商品の出荷方法の変更等による各種費用の削減に努めた。

2020年3月期通期については、同日、業績予想の上方修正を発表した。売上収益が450.00億円(前回予想比4.7%増)、営業利益が16.00億円(同33.3%増)、親会社の所有者に帰属する当期利益が9.00億円(同50.0%増)としている。主力事業である宅配水事業において新規顧客の獲得が引き続き順調に推移するとともに、同事業における出荷本数が当初予想より順調に増加したことから、売上収益は当初の予想を上回りそれに伴い利益も上回る見込みとなった。なお、2020年3月期より国際財務報告基準(IFRS)を任意適用したため、日本基準を適用していた2019年3月期の実績値に対する増減率は記載していない。




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