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個人投資家わらしべ:ダイケンは宅配ボックス関連の2月優待銘柄【FISCOソーシャルレポーター】


以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家わらしべ氏(ブログ「テンバガーへGO!わらしべのブログ」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。

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※2018年2月1日22時に執筆

フィスコソーシャルレポーターのわらしべです。

【インターネット通販の普及により「宅配ボックス」の需要は高まる】

インターネット通販市場の拡大により物流業界は人手不足が深刻となっており「宅配ボックス」の需要は今後大きく高まるものと考えられます。

既に関連銘柄として人気化しているアルファ<3434>は、昨年来安値1,094円から2月1日現在の株価は2,221円と2倍化を果たしています。

そこで、まだ人気化していない宅配ボックス関連銘柄のダークホースであり、2月株主優待がお楽しみな銘柄としてダイケン<5900>に注目してみたいと思います。

ダイケン<5900>JASDAQスタンダード

【事業内容】

金物を中心とする建築資材・エクステリア製品の企画製造を手掛けています。建築資材分野(オフィスビル、ホテル、商業施設などの内・外装用建材のほか、マンション・団地などの住宅設備やユーティリティ設備など)エクステリア分野(公共建築物や大型商業施設に付設する駐車場などのシステムスペース、屋外施設などの環境エクステリア、戸建て住宅の家回りに欠かせない各種施設、機器類などの住宅エクステリアの製品)



【家庭用宅配ボックス「ニコウケトール」が好調】

2017年6月9日に同社が発売している家庭用宅配ボックス「ニコウケトール」を夏に本格販売し、2018年3月期に戸建て向けボックスは6000台程度の売り上げをめざすと報じられました。

翌営業日である2017年6月12日には同社株は人気化、一時、987円(+150円高)ストップ高をマーク(6月12日の終値は941円)、株価はその後、急騰後の反動で調整局面となりましたが徐々に下値を切り上げ緩やかな上昇トレンドを描いており、2月1日の終値は920円と2017年6月12日の終値に接近していることから、終値で941円を越えてくれば高値更新となり本格上昇局面入りが期待出来ると思います。

【「ニコウケトール」に続いて大容量タイプ「ウケトール」を発売】

さらに同社は2017年8月1日に「ニコウケトール」より大容量タイプの戸建て住宅用宅配ボックス「ウケトール KBX-21BR型」を新発売、宅配ボックスの商品ラインナップを拡充し更なる拡販を目指しています。


【PBR0.45倍、無借金経営で昨年来高値は1,349円と上値余地は大きい、2月株主優待も】

自己資本比率81.4%、有利子負債ゼロ(無借金経営)、利益剰余金108億と財務健全性は極めて高く、宅配ボックス、2020年東京オリンピックに向けた公共建築物・ホテル・商業施設などの整備関連需要などによる事業拡大を考慮すれば見直し余地は非常に大きいと考えられます。

昨年来高値は「1,349円」と上値余地は大きく、ひとたび人気化すれば上値は高い銘柄と言えるでしょう。さらには2月末を権利日とする「株主優待」制度(1,000株以上)もあることから2月権利日に向けた買い需要も高まるものと考えられます。

(株価920円:2018年2月1日終値)
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執筆者名:わらしべ
ブログ名:テンバガーへGO!わらしべのブログ






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