泉州電業---3Qは増収2ケタ増益。純利益の進捗率が79.7%と順調に推移

泉州電業<9824>は4日、2017年10月期第3四半期（2016年11月-2017年7月）連結決算を発表した。売上高が前年同期比8.0%増の549.12億円、営業利益が同12.2%増の23.19億円、経常利益が同14.2%増の25.12億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同28.5%増の16.74億円となった。

提案型営業の推進、配送体制の強化、新規得意先の開拓及び既存得意先の深耕、新商品の拡販など積極的な営業展開を図った。建設需要の減少があったものの、民間設備投資向け電線の需要が底堅く推移し、増収増益となった。

2017年10月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比10.5%増の747.50億円、営業利益が同5.6%増の29.60億円、経常利益が同6.8%増の31.80億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同32.5%増の21.00億円とする期初計画を据え置いている。期初計画に対する進捗率は、売上高73.5%、営業利益78.3%、経常利益79.0%、当期純利益79.7%となっている。



＜TN＞