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【FISCOソーシャルレポーター】個人投資家キムさん:IPOスケジュールと申込手順の再確認


以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家キムさん(ブログ「IPO初値予想ブログなら、キムさんのIPO投資日記」の著者)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。

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※2017年8月28日11時に執筆

8月が終わり9月に突入します。
IPO投資をされている方は年末まで忙しい日々を送ることになりそうですが、投資初心者も参加する機会が多くなるため、申込手順を再確認したいと思います。
証券会社により申込手順が多少異なりますが、一般的な流れを説明します。

(1)申込みたい銘柄の日程や詳細を確認
(2)仮条件が発表される
(3)ブックビルディング期間内にIPO抽選申込を行う
(4)公開価格決定
(5)IPO抽選結果の発表が行われる
(6)IPOに当選した方は購入申込期間内に購入申込を行う

上記のようなことを銘柄別に行わなければなりません。
慣れてくるとあまり負担と思いませんが、これからIPO投資を始める方には多少面倒だと思う方もいるでしょう。面倒なかわり、当選した時の喜びも大きいものです。

上場規模が大きいと騰落率も下がる傾向にありますが、最近は上場規模が小さい銘柄が多く、初値騰落率も200%を超えるような銘柄が珍しくありません。本稿執筆時点(8月28日)で発表されている9月上場銘柄は8社、REITが1銘柄です。

その中でも注目されるのは、技術者人材派遣を手掛けるエスユーエス<6554>、ビジネスSNS運営のウォンテッドリー<3991>、業務系システム開発等を手掛けるニーズウェル<3992>だと思われます。
市場からの吸収額も少ないため、初値が公開価格を割るようなことは個人的には考えていません。

また、イベントになりそうなマネーフォワード<3994>の上場も面白いかもしれません。注目度は非常に高いと思います。
自動家計簿・資産管理サービスである「マネーフォワード」の提供を行っており、大手金融機関や証券会社などとも提携しています。想定仮条件の平均価格1,330円をもとに算出される市場からの吸収金額はオーバーアロットメントを含め約39億円で、東証マザーズに上場します。

例年であれば9月~12月の間に30社~40社程度の上場があるため、IPO申込も忙しくなります。上場企業数が多くなるとそれだけIPOの当選機会も増えるため楽しい時期ですが、銘柄情報を調べずに申込をするのも危険なため、銘柄情報や日程は最低でも確認しておきたいところです。

銘柄別の記事については私のブログでも書いているため、参考にして頂けたらと思います。
「IPOキム」で探して頂ければたどり着くでしょう。

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執筆者名:キムさん
ブログ名:IPO初値予想ブログなら、キムさんのIPO投資日記


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