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欧米為替見通し:ドル・円は底堅い値動きか、米7月利下げ観測も値ごろ感で買戻し


25日の欧米外為市場では、ドル・円は底堅い値動きが予想されています。米国の7月追加利下げ観測がドル売りを誘発していますが、中東情勢の緊張緩和も警戒されています。ドル・円は144円台で値ごろ感からの買戻しが入りやすく、売りと買いが交錯する中でやや値を戻している状況です。また、米消費者信頼感指数の低調やパウエル議長の政策コメントがドル売りを支援する反面、中東の停戦合意による緊張緩和は「有事のドル買い」をもたらし、根強い警戒感が続いています。今後もFRBの利下げ観測と中東情勢を慎重に見極める動きが続くと見られています。

*17:25JST 欧米為替見通し:ドル・円は底堅い値動きか、米7月利下げ観測も値ごろ感で買戻し 25日の欧米外為市場では、ドル・円は底堅い値動きを予想する。米国の7月追加利下げ観測が広がり、ドル売りに振れやすい。ただ、中東の緊張緩和も警戒感は根強い。また、144円台は値ごろ感から、買戻しが入りやすい展開とみる。

前日はイスラエルとイランの停戦合意を受け、「有事のドル買い」が縮小した。また、パウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長の議会証言は緩和的な政策に慎重ながらも早期利下げを意識させ、ドル売り要因に。さらに米消費者信頼感指数は予想外に低調な内容となり、ドル売りの支援材料となった。本日アジア市場でドル売りは一服したものの、中東情勢をにらみドルは売り買い交錯。ただ、ドルの買戻しによりやや値を戻している。

この後の海外市場は、イスラエルとイランの停戦合意も中東情勢の緊張緩和を見極めつつ、根強い警戒感から「有事のドル買い」は継続しそうだ。半面、複数のFRB当局者が足元で7月利下げの可能性に言及しているため、ドルは買いづらい面もある。住宅関連の低調な経済指標は消費の弱さを反映しているとみられ、緩和政策への思惑につながりやすい。ただ、ドル・円は下値で値ごろ感による買戻しが入りやすく、下げづらい値動きが続くとみる。

【今日の欧米市場の予定】
・23:00 米・5月新築住宅販売件数(予想:-69.2万件、4月:74.3万件)



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