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東証グロース市場250指数先物見通し:売り買い交錯か


本日の東証グロース市場250指数先物は、売り買いの交錯が予想される。前日の米株市場は、中東情勢の改善を背景に大幅上昇し、ポジティブな流れを東証にもたらす可能性がある。ただし、トップラインでの760ポイント付近では売り圧力が予想され、上昇が一方的には続かない見込み。米株市場の上昇やVIX指数の低下など、安定した外部環境が続く中、急激な下落のリスクは低いと見られる。日中の売買では、5日・25日移動平均線付近での押し目買い需要に対し、日足パラボリックラインの陽転した760ポイントは売り圧力が強まると考えられる。

*08:05JST 東証グロース市場250指数先物見通し:売り買い交錯か 本日の東証グロース市場250指数先物は、売り買い交錯を予想する。前日24日のダウ平均は507.24ドル高の43089.02ドル、ナスダックは281.57pt高の19912.54ptで取引を終了した。イスラエル・イラン停戦合意で中東情勢の改善を期待した買いに、寄り付き後、上昇。トランプ政権によるイランの核開発施設攻撃で長期的な中東、世界の地政学的リスクが低下したとの楽観的見方が広がり、一段高となった。連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は下院金融委での証言で、利下げを急がない姿勢を再表明したが、インフレの鈍化が継続し、労働市場が減速したら早期利下げの可能性にも言及。中東情勢の改善に連れた原油安でインフレ懸念も後退、金利安を好感し、相場は終日堅調に推移した。終盤にかけて上げ幅を拡大し、終了。上昇した米株市場を横目に、本日の東証グロース市場250指数先物は、売り買い交錯を予想する。米国株の上昇やVIX指数の低下など、外部環境が安定しており、急落リスクは低下している。5日・25日の両移動平均線付近では押し目買い需要が見込まれるものの、日足パラボリック陽転の目安となる760pt処では売り圧力の高まりが予想され、一方的に動く可能性は低そうだ。なお、夜間取引の東証グロース市場250指数先物は前営業日日中終値比変わらずの751ptで終えている。上値のメドは760pt、下値のメドは740ptとする。

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