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日経平均VIは小幅に上昇、株価堅調だが警戒感は緩和せず


日経平均ボラティリティー・インデックス(VI)は微増して24.77となり、昨日米国株式市場の下落を受けて下落してスタートした日経225先物は、開始後に買い優勢となりました。中東地政学リスクと米連邦公開市場委員会(FOMC)に対する警戒感が残る中、株価の堅調にもかかわらず投資家の警戒感は依然強く、VIは安定していません。

*14:10JST 日経平均VIは小幅に上昇、株価堅調だが警戒感は緩和せず 日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は14時5分現在、前日比+0.13(上昇率0.53%)の24.77と小幅に上昇している。なお、今日ここまでの高値は25.23、安値は24.25。

昨日の米株式市場で主要指数が下落した流れを受け、今日の東京市場は売りが先行し、日経225先物は下落して始まった。しかし、取引開始後は買い優勢の展開となり、日経225先物は朝方の早い時間帯に上げに転じた。一方、市場では中東の地政学リスクに加え、日本時間の明日未明に予定されている米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表とパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の記者会見への警戒感も意識され、今日は株価が堅調だが、ボラティリティーの高まりを警戒するムードは大きくは緩和せず、日経VIは昨日の水準をはさんだ動きとなっている。


【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向がある。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っている。

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