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日経VI:低下、株価底堅く警戒感は広がらず


日経平均ボラティリティ・インデックス(VI)は17日に24.64へと低下し、投資家の市場変動に対する警戒感は広がりませんでした。前日比で0.57ポイントの低下を示し、主な理由として米株式市場の主要指数の上昇が影響しています。東京市場では初頭から買いが優勢で、日経225先物が上昇しました。市場参加者は日銀総裁の記者会見や、米連邦公開市場委員会(FOMC)の発表に注意を払っていたものの、株価の底堅さが影響しボラティリティの懸念が増すことはありませんでした。通常、日経VIは日経平均株価と逆相関する特性を持ち、株価急落時には急上昇しますが、今回はそのような動きは見られませんでした。

*16:35JST 日経VI:低下、株価底堅く警戒感は広がらず 日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は17日、前日比-0.57(低下率2.26%)の24.64と低下した。なお、高値は25.06、安値は24.44。昨日の米株式市場で主要指数が上昇した流れを受け、今日の東京市場は買いが先行し、日経225先物は上昇して始まった。市場では、今日の取引終了後の植田日銀総裁の記者会見や、日本時間19日未明に予定されている米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表とパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の記者会見などに対する警戒感もあったが、今日は株価が底堅く推移したこともあり、ボラティリティーの高まりを警戒するムードは広がらず、日経VIは終日、昨日の水準を下回って推移した。

【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。

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