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NY株式:NYダウは443ドル高、雇用統計を好感


米国株式市場は、雇用統計が予想を上回ったことを受け、景気への悲観的見方が後退し、NYダウが443.13ドル高で取引を終えた。テスラの反発や米中通商交渉再開の発表に投資家心理が改善し、自動車・自動車部品やメディア・娯楽セクターが上昇。一方、耐久消費財・アパレルセクターは下落した。アップルは新製品イベントへの期待で上昇。テスラは自動運転期待で買われた。アップラビンとロビンフッドはS&P500の構成銘柄候補として買われた。また、サークルの株価は上場後も上昇を続けたが、ルルレモンは通期見通しの下方修正で売られた。トランプ大統領はFRBに1%の利下げを要請した。

*05:57JST NY株式:NYダウは443ドル高、雇用統計を好感 米国株式市場は反発。ダウ平均は443.13ドル高の42762.87ドル、ナスダックは231.50ポイント高の19529.95で取引を終了した。

雇用統計で雇用の伸びが減速も予想を上回ったため景気への悲観的見方が後退し、寄り付き後、大幅高。昨日下げたテスラの反発やトランプ大統領が米中通商交渉再開を発表すると、投資家心理改善で続伸した。終日堅調に推移し終了。セクター別では自動車・自動車部品やメディア・娯楽が上昇した一方、耐久消費財・アパレルが下落した。

携帯端末のアップル(AAPL)は来週開催する新製品発表イベント、年次開発者会議「WWDC25」を控え、期待感に上昇。電気自動車メーカーのテスラ(TSLA)は自動運転、ロボタクシー開始期待に買われた。テクノロジ―会社のアップラビン(APP)や株式取引アプリを運営するロビンフッド・マーケッツ(HOOD)は、S&P500種株価指数の構成銘柄入れ替えで新たに採用される銘柄の最有力候補とのアナリストの見解にそれぞれ買われた。

ステーブルコイン発行企業、米サークル・インターネット・グループステーブルコインのサークル(CRCL)は上場後、キャシー・ウッド氏運営のアークインベストメントなどが買いをさらに進め、続伸。ヨガアパレルのルルレモン(LULU)は関税などによるマクロ経済を巡る不透明性を理由に通期の見通しを下方修正し、売られた。

トランプ大統領は連邦準備制度理事会(FRB)に1%の利下げを要請した。


(Horiko Capital Management LLC) <ST>
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