starthome-logo 無料ゲーム
starthome-logo

日経VI:小幅に上昇、米雇用統計発表控え警戒感は継続


日経平均ボラティリティー・インデックス(VI)は6日、小幅に上昇し23.56を記録しました。市場は米中首脳協議や円安ドル高から安心感を得ている一方、トランプ政権の関税政策の影響や米雇用統計発表を控えて警戒感が続いています。このため、日経VIは昨日の水準近辺で推移。日経VIは市場が期待する将来の変動を表し、株価急落時に急上昇する特徴があります。

*16:35JST 日経VI:小幅に上昇、米雇用統計発表控え警戒感は継続 日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は6日、前日比+0.04(上昇率0.17%)の23.56と小幅に上昇した。なお、高値は23.63、安値は23.06。昨日の米株式市場で主要指数は下落したが、外為市場で円安・ドル高方向への動きとなったことが安心感となり、また、米中首脳による電話協議を受け、今後の交渉進展への期待感が高まり、今日の東京市場は買いが先行し、日経225先物は上昇して始まった。一方、トランプ米政権の関税政策による米国経済の下押し圧力が意識される中、今晩、米国で5月の米雇用統計が発表されることから、ボラティリティーの高まりを警戒するムードも継続。今日は株価は堅調だったが、日経VIは昨日の水準近辺で推移した。

【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。

<SK>
    Loading...
    アクセスランキング
    game_banner
    Starthome

    StartHomeカテゴリー

    Copyright 2025
    ©KINGSOFT JAPAN INC. ALL RIGHTS RESERVED.