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日経平均VIは小幅に上昇、株価下落だが警戒感の広がりは限定的


日経平均ボラティリティー・インデックス(VI)は、14時5分時点で23.47と前日比で小幅に上昇した。円高ドル安の影響で、東京市場では売りが先行し、日経225先物も大幅下落。しかし、昨日の710円上昇の後であったため、高値警戒感は通常より低く、ボラティリティーの上昇幅も限定的。日経平均VIは、通常日経平均株価と逆の動きをし、株価急落時に急上昇するが、現在の変動幅は小さく、警戒感は広がっていない。

*14:10JST 日経平均VIは小幅に上昇、株価下落だが警戒感の広がりは限定的 日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は14時5分現在、前日比+0.08(上昇率0.34%)の23.47と小幅に上昇している。なお、今日ここまでの高値は24.02、安値は23.47。

外為市場で円高・ドル安方向への動きとなったことなどを受け、今日の東京市場は売りが先行し、日経225先物は大幅下落、日経VIは上昇して始まった。取引開始後も日経225先物の戻りは鈍く、日経VIは昨日の水準を上回って推移している。ただ、日経225先物は昨日710円上昇し、高値警戒感も意識されていたことから、今日は株価が下落してもボラティリティーの高まりを警戒するムードの広がりは大きくなく、日経VIの上昇幅は限定的となっている。


【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向がある。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っている。

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