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東京為替:ドル・円は軟調、ドルに利益確定売り


8日の東京為替市場ではドルと円の相場が軟調になりました。これは特に利益確定売りの影響によるもので、ドルは143円95銭から143円45銭まで下がりました。この動きは、米連邦公開市場委員会(FOMC)の影響でドル買いが一巡した後に起きたものです。また、英米の貿易交渉に対する進展期待からポンドが強含み、ドルの下押し圧力となっています。市場では、トランプ米大統領が主要な貿易協定について発表するとしており、これにも注目が集まっています。その他、日銀の植田総裁は、2%を超える物価上昇や不確実性の高い経済動向に注意を払う必要があると述べました。

*12:16JST 東京為替:ドル・円は軟調、ドルに利益確定売り 8日午前の東京市場でドル・円は軟調地合いとなり、143円95銭から143円45銭まで値を下げた。米連邦公開市場委員会(FOMC)を受けドル買いを強めた、買い一巡後は利益確定売りに押される展開。英米交渉の進展期待でポンド高に振れ、ドルを下押しも。
ここまでの取引レンジは、ドル・円は143円45銭から143円95銭、ユーロ・円は162円53銭から162円77銭、ユーロ・ドルは1.1300ドルから1.1325ドル。
【要人発言】
・トランプ米大統領
「明日午前10時(日本時間8日23時)に大きな記者会見を行う」
「非常に大きく、非常に高く評価されている国との主要な貿易協定について発表」
・ハセット米国家経済会議(NEC)委員長
「政策についてFRB議長に常に同意するとは限らない」
「米連邦準備制度の独立性を尊重する」
・植田日銀総裁
「物価2%超え継続、国民生活にマイナスの影響」
「基調的物価、見通し期間後半に2%に向けて歩み再開」
「経済動向は不確実性が高く、丁寧にみていきたい」
「食料価格上昇、基調的インフレ率への影響を注視」
「デフレ脱却、政府が総合的に判断」
・中村日銀審議委員
「緩和環境を維持し、引き続き経済活動をサポート」
「経済見通しが達成されれば利上げを行う」
・日銀金融政策決定会合・議事要旨(3月開催分)
「海外の経済・物価動向を巡る不確実性が高まり、市場センチメントは慎重」
「米や生鮮食品など食料品価格の上昇でマインド指標が幾分低下、非耐久財は弱め」(何人かの委員)
「わが国経済・物価を巡る不確実性は引き続き高い」
・楊金龍・台湾中銀総裁
「米国が台湾ドル高を要請した事実はない」



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