後場に注目すべき3つのポイント~米中貿易摩擦の緩和などを材料視
23日の東京市場後場取引では、日経平均の大幅反発やドル・円の動向、及び値上がり寄与トップ銘柄が注目される。日経平均は米中貿易摩擦の緩和への期待から588.20円上昇し、34808.80円となった。米国市場の反発や国際経済情勢の改善期待が背景にある。ドル・円は朝方に143円を超えるも、その後再び141円台に戻る波乱含みの展開となった。また、ファーストリテと東京エレクトロンが値上がり寄与トップの銘柄。米国とユーロ圏の経済指標に加え、IMFの世界経済見通しの下方修正も影響材料とされている。今後の円相場の動向や米中貿易交渉の進展が注目される。
・日経平均は大幅反発、米中貿易摩擦の緩和などを材料視
・ドル・円は伸び悩み、上昇後は失速
・値上がり寄与トップはファーストリテ<9983>、同2位は東京エレクトロン<8035>
■日経平均は大幅反発、米中貿易摩擦の緩和などを材料視
日経平均は大幅反発。前日比588.20円高(+1.72%)の34808.80円(出来高概算8億6000万株)で前場の取引を終えている。
22日の米国株式市場は反発。ダウ平均は1016.57ドル高の39186.98ドル、ナスダックは429.52ポイント高の16300.42で取引を終了した。前日の大幅下落の反動で買われ、寄り付き後、上昇。国債相場も持ち直したため安心感がひろがり上昇した。その後、ベッセント財務長官が対中貿易で、現状維持が持続可能だとは誰も考えておらず、いずれ合意にいたるとの考えを示したとの報道や、政府報道官が各国との協議が順調に進んでいるとの発言で、貿易交渉の進展期待が広がり、買い戻しが加速し大幅上昇。
米国株の反発や、トランプ大統領が「米連邦準備制度理事会(FRB)議長を解任する意図は持っていない」との発言を受けた為替の円高進行一服などを材料に、東京市場は買い優勢で取引を開始した。日経平均は前日終値を大幅に上回ってスタートし、一時35000円台を回復した。買い一巡後は、上げ幅を縮小するなど上値の重さが意識されたが、プライム市場の8割強が上昇する全面高の展開となった。
日経平均採用銘柄では、米製薬大手からバイオ医薬品の生産を受託したことが好感されて、富士フイルム<4901>が大幅高となったほか、曲がる太陽電池ペロブスカイトの保護膜生産を26年度から開始と報じられたコニカミノルタ<4902>も急騰した。また、証券会社のポジティブなレポートを材料にトヨタ自<7203>も買われた。このほか、安川電機<6506>、日野自動車<7205>、太陽誘電<6976>、資生堂<4911>、ニデック<6594>、IHI<7013>、第一生命HD<8750>など幅広い銘柄が買われた。
一方、円高進行が一服したことでニトリHD<9843>、サッポロHD<2501>など円高メリット銘柄の一角が売られたほか、21日まで6連騰していた中外薬品<4519>は本日も売りに押された。また、ディー・エヌ・エー<2432>、コナミグループ<9766>、東宝<9602>などエンタメ系もさえない。このほか、ディスコ<6146>、スクリーンHD<7735>、NEC<6701>などが売られた。
全業種が上昇するなか、保険、輸送用機器、ゴム製品、電気機器、精密機器の上げが目立った。
プライム市場の売買代金は久しぶりに2兆円台に乗せているが、日経平均の上値は重く積極的な買いは引き続き手控えられている様子。日米財務相会合でのベッセント財務長官の姿勢を見極めたいとするムードは強い。朝方に1ドル143円台に乗せた為替は、既に141円台に入っており、為替市場は引き続き神経質な展開となっている。後場の日経平均は、為替を横目に上げ幅をじりじりと縮める可能性もあろう。
■ドル・円は伸び悩み、上昇後は失速
23日午前の東京市場でドル・円は伸び悩み。早朝から強含み、141円50銭から143円21銭まで水準を切り上げた。ただ、米10年債利回りの低下でドル売りが強まると、再び141円台に失速。ユーロ・ドルは1.13ドル台から1.14ドル台に上向いた。
ここまでの取引レンジは、ドル・円は141円50銭から143円21銭、ユーロ・円は161円66銭から162円43銭、ユーロ・ドルは1.1308ドルから1.1428ドル。
■後場のチェック銘柄
・イシン<143a>、ジェリービーンズグループ<3070>など、4銘柄がストップ高
※一時ストップ高(気配値)を含みます
・値上がり寄与トップはファーストリテ<9983>、同2位は東京エレクトロン<8035>
■経済指標・要人発言
【経済指標】
・米・4月リッチモンド連銀製造業指数:-13(予想―7、3月:-4)
・米・4月フィラデルフィア連銀非製造業活動:-42.7(3月:-32.5)
・ユーロ圏・4月消費者信頼感指数速報値:‐16.7(予想:-15.1、3月:-14.5)
【要人発言】
・国際通貨基金(IMF)
「2025年世界のGDP成長見通し2.8%に下方修正(従来3.3%)」
「世界経済を巡るリスクは上昇、下方に傾斜」
<国内>
・特になし
<海外>
・16:30 独・4月製造業PMI(予想:47.6、3月:48.3)
・16:30 独・4月サービス業PMI(予想:50.2、3月:50.9)
<CS>
維新から出た「政治とカネ」 党内に衝撃 石井氏の秘書給与詐取容疑
WBC地上波消滅、野球振興逆行では?「若い世代中心に配信ますます一般的に」米大リーグ機構
木村拓哉を山田洋次監督絶賛!「TOKYOタクシー」での振る舞い、「男はつらいよ」ファン感で
【DeNA】石田ひかり、美しいフォームでワンバン始球式 投球後は周囲に礼、マウンドを手でならす
仙台大・佐藤幻瑛「165キロを出したい」2季ぶり王座奪還へ“幻瑛スタイル″で投手陣の軸担う
俳優の児玉泰次さん老衰のため死去 82歳 俳優座の舞台に数多く出演
森香澄”イラッとしたSNS書き込み”を告白「めっちゃ失礼じゃない?」
「唯一のシナリオ」ド軍コーチ、大谷翔平の救援は限定的「打席に立たないことを受け入れるしか」
【ソフトバンク】今宮健太が史上4人目の通算400犠打達成 同時に100本塁打以上は初の快挙
今年も大谷翔平か…MVPの模擬投票で1位「彼を候補の筆頭から引きずり下ろすのは難しい」
大谷翔平の新伝説にベンチ大爆笑 ヤジ飛ばし続ける観客に歩み寄りまさかの…気持ちいい~1発
吉本所属のミッチェルさん死去 47歳、子宮体がん
加藤登紀子の出生地めぐるSNS投稿 松尾貴史らが「差別」と批判「日本はもうどうかしてる」
31歳女優「ビーチでゴロゴロ幸せ」水着ショットにファン「えっぐい」「激しいスタイル」
EXIT兼近大樹「女の人と野球観戦してる」相方に目撃情報殺到 女性の正体にさんま爆笑
藤森慎吾、昨年結婚した妻の年齢告白し共演者騒然「え~!」 若槻千夏「ガールとですか?」
大谷翔平へヤジ飛ばした男性の正体判明!インスタフォロワー24万人超え&購入座席は290万円
有吉弘行が衝撃、ケガで全治6カ月の治療受け「今どきこんなやり方するんだ」アナログ手法に驚き
えなこ、ビキニ姿にフォロワー騒然「すごいボディ!」「プロポーションがフィギュアすぎ」
不倫報道謝罪の人気女性YouTuber「海水浴」ビキニ姿披露も「人生終わった」騒動回想
二階堂ふみが結婚!?お相手が衝撃的過ぎてネット民「マジか・・・」
新幹線“キセル乗車” 驚がくの手口とは
オードリー若林結婚で嫁の名前がソッコーで特定する動き始まる
小澤征悦と再婚した桑子真帆アナ(34)黒い過去が流出、衝撃の過去にネット騒然
深田恭子、トーク中突如「ごめんなさい…帰ります」と席を立ちスタジオ騒然 加藤浩次大慌て
【おすすめアニメ50選】完結済み!定番から最新作まで!
堀江貴文氏、ネット騒然「スマホ使用1日2時間まで」条例案に“たった一言”でバッサリ
水卜麻美アナ、生放送で突如号泣 スタジオ騒然 大粒の涙ボロボロこぼし「ごめんなさい…」
バン仲村、暴走族への突撃動画に疑いの声が続出「そんな都合よく…」「分かりやすいヤラセ」
あのちゃんが実名告白「もっと笑顔にしたい」38歳元アナ女優「めっちゃ暗い、何かたまってる」

後場に注目すべき3つのポイント~日経平均は反発、じり高の展開だが商いは低迷
後場に注目すべき3つのポイント~円安推移などを材料に一時37000円台に迫る
後場に注目すべき3つのポイント~戻り高値更新も上値重い展開続く
後場に注目すべき3つのポイント~買い優勢も上値重い展開
東京為替:ドル・円は下げ渋り、夕方に値を戻す
後場に注目すべき3つのポイント~円安推移で一時38000円台回復
後場に注目すべき3つのポイント~円安を材料に先物主導の展開
後場に注目すべき3つのポイント~円高進行に加えて日米首脳会談への懸念も
東京為替:ドル・円は反発、ドルの買戻し継続
後場に注目すべき3つのポイント~売買一巡後は様子見姿勢強まる展開に