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日経平均VIは小幅に低下、株価の下値堅く警戒感は広がらず


日経平均ボラティリティー・インデックス(VI)はわずかに低下し、投資家の警戒感は大きく広がっていない。14時5分の数値は前日比0.30ポイント低下の33.55。この背景には、昨日の米株式市場の大幅下落やトランプ政権の関税政策の不透明感があるが、日経225先物が取引開始後に底堅く推移し、ボラティリティの高まりを抑えている模様。VIは通常、日経平均株価と逆相関し、急落時に上昇することが多いが、現在は昨日の水準を下回る展開となっている。

*14:08JST 日経平均VIは小幅に低下、株価の下値堅く警戒感は広がらず 日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は14時5分現在、前日比-0.30(低下率0.89%)の33.55と小幅に低下している。なお、今日ここまでの高値は35.00、安値は33.06。

昨日の米株式市場で主要指数が大幅に下落した流れを受け、今日の東京市場は売りが先行し、日経225先物は下落して始まった。トランプ政権の関税政策の不透明感に加え、米国の信認が揺らぐとの警戒感も意識され、投資家心理を重くした。ただ、今日は取引開始後に日経225先物が下値の堅い展開となていることから、市場ではボラティリティーの高まりを警戒するムードは大きくは広がらず、日経VIは概ね昨日の水準を下回って推移している。


【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向がある。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っている。

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