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【市場反応】米3月CPI、予想外にコロナ直後以来のマイナス、ドル続落


米労働省が発表した3月の消費者物価指数(CPI)は、前月比で-0.1%と予想に反して減少し、新型コロナウイルスによる経済封鎖直後以来のマイナスを記録しました。また、前年同月比では+2.4%で、予想以上に伸びが鈍化しました。この結果を受けて、ドルは売り圧力が増しドル/円は一時145円を下回るまで下落しました。特に変動の激しい食品や燃料を除いたCPIコア指数も前月比+0.1%と鈍化し、FRBが利下げを考慮する可能性が高まりました。このCPIの結果は、ユーロとポンドの上昇につながり、それぞれ対ドルで数年来の高値を更新しました。市況の反応として、ドル安が進行し、投資家の注目を集めています。

*22:08JST 【市場反応】米3月CPI、予想外にコロナ直後以来のマイナス、ドル続落 米労働省が発表した3月消費者物価指数(CPI)は前月比-0.1%と、予想外に新型コロナによる経済封鎖直後、2020年5月来のマイナスに転じた。前年比では+2.4%と、昨年9月来で最低の伸びに予想以上に鈍化した。連邦準備制度理事会(FRB)がインフレ指標として最も注視している変動の激しい食品や燃料を除いたCPIコア指数は前月比+0.1%と、2月+0.2%から伸び加速予想に反し鈍化し、昨年6月来で最低となった。また、前年比では+2.8%と、2月+3.1%から予想以上に伸びが鈍化し、21年3月来で最低となった。

連邦準備制度理事会(FRB)の利下げを正当化する結果を受け、ドル売りが加速し、ドル・円は一時145円を割り込み144円89銭まで下落。ユーロ・ドルは1.1067ドルから1.1131ドルまで上昇、ポンド・ドルは1.2957ドルまで上昇し、4日来の高値を更新した。

【経済指標】
・米・3月消費者物価指数:前年比+2.4%(予想:+2.5%、2月:+2.8%)
・米・3月消費者物価コア指数:前年比+2.8%(予想:+3.0%、2月:+3.1%)
・米・3月消費者物価指数:前月比-0.1%(予想:+0.1%、2月:+0.2%)
・米・3月消費者物価コア指数:前月比+0.1%(予想:+0.3%、2月:+0.2%)
・米・先週分新規失業保険申請件数(4/5):22.3万件(予想:22.3万件、前回:21.9万件

・米・失業保険継続受給者数(3/29):185.0万人(予想:188.6万人、前回:189.3万人←190.3万人)

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