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東証グロース市場250指数先物概況:材料乏しく小動き


3月19日の東証グロース市場250指数先物は、大きな材料がなく、小動きで取引を終えました。指数は前営業日比変わらずの658ポイントでした。日中の取引範囲は654ポイントから663ポイントで、取引高は1178枚でした。前日の米国市場ではダウ平均が下落し、経済への不透明感が投資家の手仕舞い売りを招きました。加えて、FOMCの結果を控えた調整の動きも見られました。ドイツ連邦議会の動きにより欧州への資金流入が加速し、米露首脳協議後に売り圧力も和らぎました。本日、日本銀行は金融政策を維持しましたが、大きな影響は見られませんでした。東証グロース市場では、GENDAやテラドローンなどの主力銘柄が上昇しましたが、市場全体では材料不足のため方向感に乏しい展開となりました。

*16:30JST 東証グロース市場250指数先物概況:材料乏しく小動き 3月19日の東証グロース市場250指数先物は前営業日比変わらずの658pt。なお、高値は663pt、安値は654pt、日中取引高は1178枚。前日18日の米国市場のダウ平均は反落。経済への不透明感が根強くハイテクを中心に手仕舞い売りが続き寄り付き後、下落。連邦準備制度理事会(FRB)が本日から明日にかけ開催している連邦公開市場委員会(FOMC)の結果を控えた調整売りも見られ、続落した。ドイツ連邦議会が財政規律を緩和する憲法改正案を可決し経済成長の回復と防衛のための支出拡大に向けた方針転換を受け、投資資金が欧州に流出するとの見解も手伝い、売りが一段と加速。その後、米露首脳協議でロシアがウクライナのインフラ施設攻撃を制限することで合意したとの報道で、下げ止まり、終了した。本日の東証グロース市場250指数先物は前営業日比3pt安の655ptからスタートした。米国株安を受けて小安く始まったものの、その後は買い優勢で推移。日銀が金融政策決定会合で現行の金融政策を維持したものの、材料視されることはなく、5日・25日の両移動平均線を挟んだ値動きに終始した。グロース市場固有の材料がないため、売り買いともに決定打を欠き、前日比変わらずの658ptで取引を終了した。東証グロ-ス市場の主力株では、GENDA<9166>やテラドローン<278a>などが上昇した。

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