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米国株見通し:底堅い値動きか、追加利下げに根強い期待


米国株式市場の見通しでは、S&P500先物とナスダック100先物が軟調な動きを見せつつも、底堅い値動きが予想されています。5日の主要3指数は急反発し、特にダウはカナダとメキシコへの関税引き上げの延期が買い材料となり、485ドル高い43006ドルで取引を終了しました。ADP雇用統計での弱い雇用増に一時的な売り圧力がかかるも、ISM非製造業景況感の堅調な結果が市場を支えました。国内経済の不透明感の中、新規失業保険申請件数の増加が見込まれるものの、FRBの追加利下げ期待や貿易戦争回避の動きが市場の過度な売りを抑制する要因になるでしょう。

*13:23JST 米国株見通し:底堅い値動きか、追加利下げに根強い期待 (13時20分現在)

S&P500先物      5,846.75(-4.50)
ナスダック100先物  20,625.75(-39.25)


米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は軟調、NYダウ先物は16ドル安。米金利は持ち直し、本日の米株式市場は売り先行となりそうだ。


5日の主要3指数は急反発。取引前半の軟調も後半は強含み、ダウは485ドル高の43006ドルと3日ぶりにプラスへ浮上した。トランプ政権がカナダとメキシコに対する関税引き上げの一部を1カ月延期し、買いが入りやすい展開だった。この日発表されたADP雇用統計で民間部門雇用者数は予想を大きく下回り、景気減速懸念による売りに押される場面もあった。ただ、その後のISM非製造業景況感が堅調な内容となり、幅広く買われた。


本日は底堅い値動きか。国内経済の不透明感が広がるなか、今晩発表の新規失業保険申請件数は増加が見込まれ、雇用情勢の悪化を嫌気した売りが先行する見通し。ただ、明日の雇用統計を見極めようと、下げは限定的となりそうだ。景気腰折れなら連邦準備制度理事会(FRB)の追加利下げへの期待感が高まる可能性も。百貨店大手メーシーズの決算発表も材料視される。さらに、貿易戦争回避の思惑が広がり、本日も過度な売りは抑制されるだろう。



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