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日経VI:低下、株価の下値堅く警戒感は緩和


6日、日経平均ボラティリティー・インデックス(VI)は4.80%低下し21.63となった。前日の米国株式市場の上昇が東京市場にも影響し、日経225先物は高値で始まったが、その後は下値が堅い展開となったため、ボラティリティーに対する警戒感が緩和された。日銀の早期利上げ観測がある中でも、大きな上下変動は見られなかった。日経VIは、株価の急落時に急上昇する特性を持ち、通常は日経平均株価と逆相関するが、今回は安定的な水準に留まった。

*16:35JST 日経VI:低下、株価の下値堅く警戒感は緩和 日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は6日、前日比-1.09(低下率4.80%)の21.63と低下した。なお、高値は22.03、安値は21.21。昨日の米株式市場で主要指数が上昇した流れを受け、今日の東京市場は買いが先行し、日経225先物は上昇、日経VIは低下して始まった。市場では、日銀の早期利上げ観測が高まっているが、今日は日経225先物が朝高の後は伸び悩んだものの、下値の堅い展開となったことからボラティリティーの高まりを警戒するムードは緩和。日経VIは終日、昨日の水準を下回って推移した。

【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。

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