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【市場反応】米1月ISM非製造業景況指数は予想外に低下、ドル続落


1月の米ISM非製造業景況指数が予想に反して52.8に低下し、昨年11月以来の低水準となりました。これを受け、FRBの追加利下げの観測が強まり、米10年債利回りが9ベーシスポイント低下。ドルは対円で153円20銭から152円20銭に下落し、他の主要通貨に対しても続落しました。サービス業PMIと総合PMIは予想をやや上回るものの、過去最低水準を維持。ISMの新規受注が低下している一方で、雇用は改善を見せています。仕入れ価格の低下は、FRBにとって朗報との見方があります。

*00:25JST 【市場反応】米1月ISM非製造業景況指数は予想外に低下、ドル続落 米供給管理協会(ISM)が発表した1月ISM非製造業景況指数は52.8と、予想外に12月54から低下し、昨年11月来で最低となった。ただ、活動の拡大となる50を7カ月連続で上回った。重要項目となる新規受注は51.3と、12月54.4から低下し、昨年6月来で最低。雇用は52.3と、51.3から上昇し、23年9月来で最高となった。仕入れ価格は60.4と予想外に11月64.4から低下したことは連邦準備制度理事会(FRB)にとり朗報となる。

事前に発表された米1月サービス業PMI改定値は52.9と、予想通り速報値52.8から上方修正された。ただ、昨年4月来で最低。また、総合PMI改定値は52.7と、速報値52.4から予想以上に上方修正された。昨年4月来で最低。

予想下回るISM非製造業景況指数の結果を受け、FRBの追加利下げ観測が強まり、米10年債利回りは9ベーシスポイント低下し4.415%となった。ドルは続落。ドル・円は153円20銭から152円20銭まで下落した。ユーロ・ドルは1.0400ドルから1.0440ドルまで上昇。ポンド・ドルは1.2510ドルで伸び悩んだ。

【経済指標】
・米・1月ISM非製造業景況指数:52.8(予想:54、12月:54)
・米・1月サービス業PMI改定値:52.9(予想:52.9、速報値:52.8)
・米・1月総合PMI改定値:52.7(予想:52.5、速報値:52.4)

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