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日経平均は587円高、寄り後はもみ合い


東京株式市場の寄り付きにおいて、日経平均株価は587円の上昇を見せた。昨日の日経平均の大幅下落を受けた自律反発や押し目買いが市場を支えた一方、米株式市場の指数下落が東京市場の重しとなった。トランプ大統領がメキシコとカナダに対する関税発動を延期したことは安心材料とされ、特に好業績銘柄への関心が高まった。しかし、寄り後にはもみ合いの展開となる。ナスダックやSOX指数の下落がハイテク株や半導体関連株の重しとなり、米中貿易摩擦の懸念も続いている。

*09:16JST 日経平均は587円高、寄り後はもみ合い 日経平均は587円高(9時15分現在)。今日の東京株式市場は買いが先行した。昨日の日経平均が1000円を超す大幅安となったことから、自律反発狙いや押し目待ちの買いが入りやすかった。また、昨日の米株式市場で主要指数が下落したが、トランプ大統領がメキシコ、カナダと関税発動を延期することで合意したことが安心感となった。さらに、3月決算企業の第3四半期決算発表が続いており、好決算・好業績銘柄への物色意欲が株価下支え要因となった。一方、昨日の米株式市場で主要指数が下落したことが東京市場の株価の重しとなった。中でも、ハイテク株比率が高いナスダック総合指数が1.20%下落、主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が1.82%下落と、ダウ平均(0.28%下落)に比べ下落率が大きく、東京市場でハイテク株や半導体関連株の株価の重しとなった。また、引き続き「トランプ関税」の影響が警戒されたが、寄付き段階では買いが優勢だった。寄り後、日経平均はもみ合いとなっている。

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