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【中日】新外国人ボスラーが140メートル場外弾!仰天の長打力に巨人スコアラーも警戒感強める


中日の新外国人選手、ジェイソン・ボスラー外野手が阪神とのオープン戦で、推定飛距離140メートルの3点本塁打を放ちました。ボスラーは阪神才木の初球を強打し、防球ネットを越えて陸上競技場に飛び込む大きなアーチを描きました。昨季はマリナーズ3Aで31本塁打を記録しており、日本での初の本塁打に対して「ベストスイングだった」と語りました。ボスラーは日本野球への適応を助言者から受けつつ、クリーンアップに期待されています。打撃だけでなく、一塁や左翼の守備も可能です。

中日対阪神 1回裏中日2死一、二塁、ボスラーは右越え3点本塁打を放ち打球をみつめる(撮影・森本幸一)

中日の新外国人ジェイソン・ボスラー外野手(31=マリナーズ)が、推定飛距離140メートルの超特大弾を放った。阪神とのオープン戦の1回2死一、二塁、阪神才木の初球内角寄りの直球をしばきあげた。高々と描いたアーチは右翼席後方の高さ約20メートルの防球ネットを越え、約6メートルの幅の道を挟んで隣接する陸上競技場へ飛び込んだ。ホームランボールは、通行中の男性が突然の出来事に驚きながらも拾い、子どもに渡した。

ボスラーは「打った感触はすごくよかった。(来日後)ベストスイングだったんじゃないか」と胸を張った。昨季マリナーズ3Aで31本の長打力がようやく飛び出した。この日の試合前まで紅白戦、練習試合も合わせ16打数8安打も、長打は二塁打2本だけだった。巨人萩原スコアラーは「1カ月ずっと見ているがいつもめちゃくちゃ一生懸命。今日、初めて高い弾道が出た。今まではコンタクト、外の球にも丁寧に左翼に持っていったり。内角はいつも打っている」と、日本野球に慣れようとする姿、広角打法に加えての仰天の長打力に警戒感を強めた。

来日前、昨季中日でプレーしたディカーソンに1時間以上電話で日本野球、中日について助言を受けた。クリーンアップ候補は福永、石川昂、細川、中田と右打者ばかり。井上監督は「並べるとなるとボスラーをいっちょかみさせる打線がいい。クリーンアップを打ってほしい」と、期待も大きい。守備も一塁、左翼を守れる。青い目の大砲が貧打解消のキーマンとなる。【石橋隆雄】

◆ジェイソン・ボスラー 1993年9月6日生まれ、米国ニューヨーク州出身。14年ドラフトで米球界入り。21年ジャイアンツでメジャーデビューし、昨季はマリナーズに在籍して10試合に出場。3Aでは31本塁打、110打点、打率3割3厘をマークした。メジャー通算107試合、10本塁打、34打点、打率2割7厘。3Aでは7年で6度の2桁アーチを記録。趣味は旅行で日本でも寺社や城などに興味津々で「行きたいところリスト」を妻が作成中。186㌢、98㌔。右投げ左打ち。

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