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東証グロース市場250指数先物見通し:小幅反発か


本日の東証グロース市場250指数先物は、小幅な反発が予想されます。前日の米国市場では、ダウ平均とナスダックがそれぞれ大幅に下落しましたが、トランプ大統領とメキシコ大統領の合意により関税の1カ月延長が発表され、下落幅が縮小されました。このため、投資家の警戒感が多少和らぎ、東証グロース市場250指数先物にも好影響を与えると見られます。また、テクニカルな指標では、日足のストキャスティクスが低位にあり、25日移動平均線が下値を支えているため、大きな売り圧力は考えにくいです。ただし、米国の関税についての報道は注意が必要です。夜間取引では、前営業日の終値より4ポイント高の638ポイントで終了しており、上値は650ポイント、下値は630ポイントと見込まれています。

*08:05JST 東証グロース市場250指数先物見通し:小幅反発か 本日の東証グロース市場250指数先物は、小幅反発を想定する。前日3日の米国市場のダウ平均は122.75ドル安の44,421.91ドル、ナスダックは235.48pt安の19,391.96ptで取引を終了した。トランプ政権による対メキシコ、カナダ、中国関税発動への脅威に経済成長鈍化や物価上昇を警戒し投資家心理が悪化、寄り付き後、大幅安。その後、メキシコ大統領が合成麻薬や不法移民の国内流入を防ぐために治安要員を即座に国境に派遣し管理することでトランプ大統領と合意したため関税導入の1カ月間延期が発表され警戒感が緩和し下げ幅を縮小、ダウは一時プラス圏を回復した。同時に、交渉は開始したばかりで警戒感がくすぶり、相場は終日軟調推移した。本日の東証グロース市場250指数先物は、小幅反発を想定する。米国株は下落したものの、昨日に先回りで織り込んだ感もあり、押し目買い需要の拡大が見込まれる。日足のストキャスティクスが低位にあることや25日移動平均線が下値サポートとして機能しているから、テクニカル的にも大きく売られる可能性は低そうだ。一方、米国による関税報道は売り材料視されやすいため、留意したい。なお、夜間取引の東証グロース市場250指数先物は前営業日日中終値比4pt高の638ptで終えている。上値のメドは650pt、下値のメドは630ptとする。

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