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NY為替:ドル弱含み、米12月PPIを受けて利下げの可能性残る


ニューヨークの外為市場では、ドルが一時的に下落後、回復しました。米12月の生産者物価指数(PPI)が予想を下回ったことで、米国の利下げ観測が再燃し、ドル売りが優勢となりました。しかし、消費者物価指数(CPI)や個人消費支出(PCE)がインフレ鈍化を示していない可能性が浮上すると、10年債利回りが上昇し、ドルが買い戻されました。結果として、ドル円は157円98銭で引けました。他の主な通貨も変動を見せ、ユーロは上昇し、ポンドも一時的に下落した後に上昇しました。

*07:16JST NY為替:ドル弱含み、米12月PPIを受けて利下げの可能性残る 14日のニューヨーク外為市場でドル・円は157円44銭まで下落後、158円20銭まで上昇し、157円98銭で引けた。トランプ次期政権が関税を段階的に引き上げるとの報道や、米12月生産者物価指数(PPI)が予想を下回ったため、利下げ観測が再燃しドル売りが優勢となった。その後、消費者物価指数(CPI)やPCEがPPIのようにインフレの鈍化を示さないとの見方も浮上し、10年債利回りが上昇するに連れ、ドルの買戻しが優勢となった。

ユーロ・ドルは1.0242ドルから1.0309ドルまで上昇し、1.0307ドルで引けた。ユーロ・円は161円61銭から162円84銭まで上昇。ポンド・ドルは1.2140ドルまで下落後、1.2214ドルまで上昇した。英国財政懸念を受けたポンド売りが優勢となった。ドル・スイスは0.9172フランから0.9122フランまで下落した。

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