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NY為替:米新規失業保険申請件数減少も長期金利の伸び悩みでドル買い一服


26日のニューヨーク外為市場では、米国の先週分新規失業保険申請件数の減少を受け、ドルが一時的に買われ、ドル・円は157円99銭で取引を終えた。この減少により、労働市場の底堅さが示され、2024年の利下げペースの鈍化予測が強まった。しかし、7年債入札の結果を受けて金利が低下し、その影響でドル買いが一服した。日銀の植田総裁は2%の物価目標達成まで緩和策を続ける姿勢を示し、円売りが続いた。一方、他の通貨ペアではユーロ・ドルやポンド・ドルが上下の動きを見せ、ユーロ・ドルは1.0421ドル、ポンド・ドルは1.2537ドルで取引を終えた。

*07:09JST NY為替:米新規失業保険申請件数減少も長期金利の伸び悩みでドル買い一服 26日のニューヨーク外為市場でドル・円は157円60銭から158円08銭まで上昇し、157円99銭で引けた。米先週分新規失業保険申請件数が予想外に減少し、労働市場の底堅さが証明されたため来年の利下げペース鈍化観測を後押しし、長期金利上昇に連れドル買いが継続。その後、7年債入札の強い結果を受け金利が低下に転じたためドルは伸び悩んだ。日銀の植田総裁が2%物価目標達成まで緩和策を継続することを示唆したため円売りも継続。

ユーロ・ドルは1.0395ドルから1.0430ドルまで上昇し、1.0421ドルで引けた。ユーロ・円は163円92銭から164円75銭まで上昇。ポンド・ドルは1.2501ドルまで下落後、1.2537ドルまで反発した。ドル・スイスは0.9010フランへ上昇後、0.8985フランまで下落した。

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