後場に注目すべき3つのポイント~米株下落で売り優勢も下げ渋る展開に
19日の後場取引においては、3つの重要なポイントが挙げられます。第一に、日経平均株価は5日続落しているものの、米国株の大幅下落を受けて売りが優勢となる中、途中から売り圧力が弱まり、市場は慎重な動きを見せています。第二に、ドル・円は日銀の利上げ見送りの期待から堅調に推移し、円安が進んでいます。最終的な為替取引レンジは、ドル・円が154円台中盤から155円台まで上昇しました。最後に、値下がり寄与が大きいのはアドバンテストとソフトバンクグループです。今後の日銀金融政策決定会合の結果やFOMCの影響を注視しつつ、後場の動きに警戒が必要です。
・日経平均は5日続落、米株下落で売り優勢も下げ渋る展開に
・ドル・円は堅調、日銀利上げ見送りで円売り
・値下がり寄与トップはアドバンテスト<6857>、同2位はソフトバンクG<9984>
■日経平均は5日続落、米株下落で売り優勢も下げ渋る展開に
日経平均は5日続落。前日比373.33円安(-0.96%)の38708.38円(出来高概算12億1000万株)で前場の取引を終えている。
18日の米国株式市場は続落。NYダウは前日比1123.03ドル安の42326.87ドル、ナスダックは同716.37ポイント安の19392.69ポイント。連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表を控え様子見気配が強まる中、寄り付き後はまちまち。前日まで下げが続いていたダウ平均は主力株の一部に買いが入り上昇した一方、ナスダックは小幅に下落して始まった。FOMCでは予想通り主要政策金利が0.25%引き下げられたが、25年の利下げ予想が従来予想から減少したことが失望され、下落。その後長期金利の上昇に伴い下げ幅を拡大し、終了した。
米国株の大幅安を受けて、東京市場も売り優勢で取引を開始した。日経平均は一時前日比700円超の下落となったが、売り一巡後は下げ幅を縮小する展開となった。本日発表される日本銀行による金融政策決定会合の結果が「利上げ見送りの公算が大きい」との見方が強まっており、市場の安心材料となっているもよう。米金利が上昇したことで、為替が1ドル154円台半ばと前日比で円安に推移していることも下支えとなっている。
日経平均採用銘柄では、ナスダック大幅安を受けて、ソフトバンクグループ<9984>、アドバンテスト<6857>、ソシオネクスト<6526>、レーザーテック<6920>、東京エレクトロン<8035>など半導体株が総じて安い。また、昨日買い優勢となった三菱自<7211>やマツダ<7261>など自動車株の一角が反落、ホンダ<7267>は続落で年初来安値を更新した。このほか、東京建物<8804>、住友不動産<8830>、三菱地所<8802>、三井不動産<8801>など不動産株が弱い。
一方、昨日ストップ高となった日産自<7201>は一時、前日比マイナス圏に突入するなど乱高下の末、上昇した。川崎汽船<9107>、日本郵船<9101>など海運株も買われた。このほか、IHI<7013>、ヤマトHD<9064>、NTN<6472>、住友化学<4005>、アサヒ<2502>、キヤノン<7751>などが上昇した。
業種別では、電気・ガス、非鉄金属、不動産、石油・石炭製品、電気機器などが下落した一方、海運、その他製品、倉庫・運輸関連、繊維、食料品などが上昇した。
日銀金融政策決定会合の結果発表が何時頃に伝わるか、市場で注目されている。未明に発表されたFOMCの結果を踏まえたデータの精査や、1998年以降の25年間に実施された非伝統的な金融緩和策を総括する「多角的レビュー」公表など議論することが盛りだくさんのため、発表は遅くなるとの見込みだ。市場では、発表時間が遅くなると思惑先行で先物、為替市場が反応する可能性もある。後場の東京市場は、思惑先行の展開で荒い値動きとなる可能性はある。日経平均は一気に切り返す可能性もあれば、一段安となる可能性もあるため、乱高下には警戒したい。
■ドル・円は堅調、日銀利上げ見送りで円売り
19日午前の東京市場でドル・円は堅調地合いとなり、154円44銭から155円27銭まで値を切り上げた。日本株安を受け、序盤は円買いが先行。ただ、日銀が金融政策決定会合で追加利上げ見送りを決定しすると円売り優勢となり、主要通貨を押し上げた。
ここまでの取引レンジは、ドル・円は154円44銭から155円27銭、ユーロ・円は159円85銭から161円19銭、ユーロ・ドルは1.0347ドルから1.0390ドル。
■後場のチェック銘柄
・フジタコーポレーション<3370>、And Doホールディングス<3457>など、8銘柄がストップ高
※一時ストップ高(気配値)を含みます
・値下がり寄与トップはアドバンテスト<6857>、同2位はソフトバンクG<9984>
■経済指標・要人発言
【経済指標】
・米・11月住宅着工件数:128.9万戸(予想:134.5万戸、10月:131.2万戸←131.1万戸)
・米・11月住宅建設許可件数:150.5万戸(予想:143.0万戸、10月:141.9万戸←141.6万戸)
・米・7-9月期経常収支:-3109億ドル(予想:-2871億ドル、4-6月期:-2750億ドル←-2668億ドル)
【要人発言】
・パウエル米FRB議長
「労働市場は2019年よりタイトでなくなっている」
「追加調整を検討する上で慎重姿勢を強める可能性も」
「金利は中立水準に著しく近くなった」
「政策はなおも有意に抑制的と判断している」
「一部メンバーは潜在的な政策変更を予測に反映させた」
「中立が近いことも慎重になるもう一つの理由」
<国内>
・日銀金融政策決定会合(最終日)
・15:30 植田日銀総裁会見
<海外>
特になし
<CS>
長嶋茂雄さん、ご遺体が自宅に戻る…一茂さん、三奈さんに付き添われ 王貞治氏も訪れる
長嶋茂雄さん死去、命日3日、享年89歳に「最期までミスタープロ野球」「さすがスター」X涙
「二流半のやることですよ」挑発受けた長嶋茂雄監督が1度だけ語った“ID野球” 担当記者悼む
長嶋茂雄さんと立川談志さん対談で「遅れてきた談志は謝りもせず…」志らく「天才同士凄いなと」
ローソン、備蓄米を販売へ 古米使った「ヴィンテージ米おにぎり」も
「日本の国民的英雄が死去」「日本全土が哀悼」…韓国メディアも長嶋茂雄さんの訃報を伝える
大谷翔平、長嶋茂雄さんに捧げる23号ソロ 打った瞬間に確信する飛距離129mの特大アーチ
73歳大物歌手、GACKTの「古古米は腰を抜かすほど美味しい」発言に「残念な人」
フライドポテト×そば!?ひっそり復活していた富士そばの珍メニューを実食
元近鉄監督の梨田昌孝氏が長嶋さんを悼む「本塁打を打つと三塁長嶋さんの前だけゆっくり回った」
ヒカル、浮気相手とのLINE流出にドン引きの声「キモすぎる」「吐きそう」
二階堂ふみが結婚!?お相手が衝撃的過ぎてネット民「マジか・・・」
元フジ渡邊渚、スケスケ水色衣装で「タイトルにはいろんな意味を…」初写真集「6・25」発売
8人組アイドルのメンバーに「信頼を著しく損なう行為が確認され」脱退表明/運営&本人発表全文
独立したキンタロー。多額のギャラ未払い告白 金額明かしスタジオ騒然「えー!」
小泉農相「おわびする」 農水省職員の備蓄米巡る不適切発言に
増田恵子、ピンク・レディーの月給“具体額”を告白 勝俣州和「え!?」と驚き
指原莉乃激怒「空港で泣き散らかしました」 彼氏と「私のお金」で旅行中の出来事明かす
有吉弘行、デートでリュック姿の男性をダサいと言う女性をバッサリ「それ言ってるヤツの…」
ヒカルと結婚「進撃のノア」とは 「裕福で厳格な家庭育ち」「年収2億」「英語堪能で知的客」
父が再婚の丸山隆平(36)現在の家族関係がとんでもないことになっていたと話題に
二階堂ふみが結婚!?お相手が衝撃的過ぎてネット民「マジか・・・」
多部未華子(30)結婚の裏事情あまりにも恐ろしすぎると話題に!
小泉進次郎農相、就任一夜明け「コメ5キロ2990円」記事ポスト「仕事はやっ!」ツッコミ多数
ヒカル、浮気相手とのLINE流出にドン引きの声「キモすぎる」「吐きそう」
ガーシー、佐野ひなこの暴露を示唆でネット騒然「ファンだったのに」
【おすすめアニメ50選】完結済み!定番から最新作まで!
浜崎あゆみ、バスト丸見えの投稿にネット騒然「巨乳すぎて不自然」
「名探偵コナン」最大の謎、蘭姉ちゃんのあの角の正体がついに判明
石井亮次アナ「ゴゴスマ」で生謝罪 「辞任」もほのめかす

後場に注目すべき3つのポイント~米国株安も薄商いのなか底堅い動きに
後場に注目すべき3つのポイント~日米中銀会合前で方向感に乏しい展開に
後場に注目すべき3つのポイント~円安推移などを材料に一時37000円台に迫る
後場に注目すべき3つのポイント~円高ドル安進行が重しに
後場に注目すべき3つのポイント~買い優勢も上値重い展開
後場に注目すべき3つのポイント~防衛関連買われるも指数の小動きは継続
後場に注目すべき3つのポイント~買い一巡後は円高が重しとなり弱い動き
後場に注目すべき3つのポイント~貿易摩擦への警戒感が先行して輸出関連が弱い
後場に注目すべき3つのポイント~戻り高値更新も上値重い展開続く
後場に注目すべき3つのポイント~日銀会合控え様子見ムード強まる展開に