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東証グロース市場250指数先物見通し:やや売り優勢か


18日の東証グロース市場250指数先物は、売りがやや優勢となる見込み。前日の米国市場ではダウ平均とナスダックが共に下落し、特にダウ平均は267.58ドル安となり9日連続の下落が続いています。これは長期金利の上昇や小売売上高の好調が影響しており、米国連邦準備制度理事会(FRB)が利下げペースを緩める見通しが影響しています。この影響で東証グロース市場も短期的な売り圧力が高まると予想され、チャートの分析ではパラボリックの陰転が示されています。更に、日銀政策委員会や米国の政策金利発表を控えて、投資家の模様眺めが続く見通しです。指数の上値目標は630pt、下値目標は615ptとされています。

*08:05JST 東証グロース市場250指数先物見通し:やや売り優勢か 本日の東証グロース市場250指数先物は、やや売り優勢の展開を想定する。前日17日の米国市場のダウ平均は267.58ドル安の43,449.90ドル、ナスダックは64.83pt安の20,109.06ptで取引を終了した。長期金利の高止まりで寄り付き後、下落。朝方発表された11月小売売上高が市場予想を上回り、連邦準備制度理事会(FRB)が明日の連邦公開市場委員会(FOMC)で利下げを行うとの見方に変わりはないものの、来年の利下げペースが緩やかになるとの観測につながった。FOMCを前に金融政策の不透明感が重石となり、ダウ平均、ナスダックともに終日軟調に推移した。本日の東証グロース市場250指数先物は、やや売り優勢の展開を想定する。ダウ平均は1978年以来、約46年ぶりの9日続落となっており、米国株の調整懸念が浮上している。チャートは煮詰まっているが、グロース市場のパラボリックが陰転していることもあり、短期的な売り圧力の高まりも予想される。日銀政策委員会・金融政策決定会合の初日や米国の政策金利発表を控え、模様眺めムードが強まりそうだ。なお、夜間取引の東証グロース市場250指数先物は前営業日日中終値比1pt高の623ptで終えている。
上値のメドは630pt、下値のメドは615ptとする。

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