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東証グロース市場250指数先物見通し:日銀短観次第も横ばいか


本日、東証グロース市場250指数先物は日銀短観の発表次第で横ばいとなる可能性があります。前日の米国市場ではダウ平均が大きく下落し、雇用関連指標の弱さやユナイテッドヘルスの株価下落が影響しました。ナスダックも長期金利の上昇への懸念から下落しました。本日の日本市場では、米国株安や週末の利益確定売りが警戒されています。一方で、オシレーター系指標が中位にあり、相場の過熱感は見られません。夜間取引では東証指数先物は変わらず630ptで、上限を640pt、下限を620ptと予測されています。

*08:05JST 東証グロース市場250指数先物見通し:日銀短観次第も横ばいか 本日の東証グロース市場250指数先物は、日銀短観次第ながら横ばいの動きを想定する。前日12日の米国市場のダウ平均は234.44ドル安の43,914.12ドル、ナスダックは132.05pt安の19,902.84ptで取引を終了した。11月生産者物価指数(PPI)の予想外の加速を警戒し、寄り付き後、下落。ダウは予想外に弱まった雇用関連指標を警戒した売りや、管理医療会社のユナイテッドヘルス(UNH)の下落が重しとなり、一段安となった。ナスダックは長期金利の上昇が警戒され続落。終盤にかけ、株式相場は下げ幅を拡大し、終了した。本日の東証グロース市場250指数先物は、日銀短観次第ながら横ばいの動きを想定する。RSIやストキャスティクス、サイコロジカルラインといった、「相場の過熱感を測る」オシレーター系指標は中位に位置しており、過熱感はない。一方で、米株安の影響や週末の利益確定売りが警戒されるほか、朝方発表の12月日銀短観(大企業製造業DI)次第で上下どちらにも動く可能性があり、留意したい。なお、夜間取引の東証グロース市場250指数先物は前営業日日中終値比変わらずの630ptで終えている。上値のメドは640pt、下値のメドは620ptとする。

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