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12月11日のNY為替概況


12月11日のニューヨーク外為市場では、ドル円は一時152円82銭まで上昇後151円93銭まで反落しましたが、最終的には下げ止まりました。背景には、米国の11月消費者物価指数(CPI)が前年同月比で伸びを見せたことがあり、インフレ鈍化が進行していないとの見方が広がったためです。この結果、長期金利が上昇しドル買いが強まりました。しかし、12月の連邦公開市場委員会(FOMC)での利下げ観測が高まったことで一時ドル売りが優勢になりました。一方で、依然としてインフレ鈍化が容易ではないとの見方や良好な経済成長見通しから、来年の利下げペースが鈍化するとの観測も根強く、金利が反転上昇するとともにドルも再び押し上げられました。

*05:10JST 12月11日のNY為替概況 11日のニューヨーク外為市場でドル・円は152円82銭まで上昇後、151円93銭まで反落したが下げ止まり、引けた。

米11月消費者物価指数(CPI)で伸びが拡大し、インフレ鈍化の進展停滞のあらたな証拠となったため長期金利上昇に伴うドル買いが強まった。同時に、予想に一致した結果を受けて12月連邦公開市場委員会(FOMC)での追加利下げ観測をほぼ確実視しドル売りに転じた。ただ、インフレ鈍化の進展が容易ではないとの見方や良好な成長見通しで来年の利下げペース鈍化観測も根強く金利が再び上昇し、ドルは下げ止まった。

ユーロ・ドルは1.0539ドルまで上昇後、1.0480ドルまで下落し、引けた。

ユーロ・円は160円66銭へ上昇後、159円57銭まで反落。日銀が追加利上げを急いでいないとの見方に円売りが優勢となった。

ポンド・ドルは1.2782ドルまで上昇後、1.2733ドルへ反落した。

ドル・スイスは0.8811フランまで下落後、0.8853フランまで上昇した。

【経済指標】
・米・11月消費者物価指数:前年比+2.7%(予想:+2.7%、10月:+2.6%)
・米・11月消費者物価コア指数:前年比+3.3%(予想:+3.3%、10月:+3.3%)
・米・11月消費者物価指数:前月比+0.3%(予想:+0.3%、10月:+0.2%)
・米・11月消費者物価コア指数:前月比+0.3%(予想:+0.3%、10月:+0.3%)
・米・11月財政収支:―3668億ドル(予想:-3510億ドル、23年11月:-3140.12億ドル)

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