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東京為替:ドル・円は下げ渋り、日銀当局者発言に思惑


東京市場でドル・円は当初、前日の低調な米経済指標を受けてドル売りの流れから150円77銭から150円19銭まで下落しました。しかし、日銀当局者が追加利上げに慎重な姿勢を示したため、円売りが強まりドルは回復の兆しを見せました。日銀の中村審議委員は賃上げの二極化や賃上げの持続性に対する不安を表明し、コアCPIが2025年度以降2%に届かない可能性を示唆しました。市場の注目は日銀の今後の政策動向に集まっています。

*12:14JST 東京為替:ドル・円は下げ渋り、日銀当局者発言に思惑 5日午前の東京市場でドル・円は下げ渋り。前日発表された低調な米経済指標でドル売りが先行し、150円77銭から150円19銭まで値を下げた。ただ、日銀当局者が追加利上げに慎重な見解を示すと円売りが強まり、主要通貨は円に対して小幅に戻した。
ここまでの取引レンジは、ドル・円は150円19銭から150円77銭、ユーロ・円は157円91銭から158円48銭、ユーロ・ドルは1.0508ドルから1.0522ドル。
【要人発言】
・中村日銀審議委員
「前向きな賃上げ、防衛的な賃上げの二極化がうかがわれ、今後の動向を注視」
「賃上げの持続性にまだ自信を持てず、節約志向や設備投資計画先送りの可能性も」
「コアCPIが前年比で2025年度以降、2%に届かない可能性がある」
【経済指標】
・豪・10月貿易収支:+59.53億豪ドル(予想:+45.00億豪ドル、9月:+45.32億豪ドル←+46.09億豪ドル)



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